川崎市多摩区の豊かな自然を植物や生き物の目線で紹介する「たまたま多摩っぷ」を同区が作成した。妙楽寺のアジサイや生田緑地の秋を彩るメタセコイアなど四季折々のオススメスポットを地図で紹介。同区では「マップを手に地域の魅力を見つけてほしい」と話している。
A3判を折り畳んだマップの表紙は、「たま」をイメージさせる猫の写真。区内の地図に生田緑地や多摩川、梅園などの名所を、ウメやバラ、カワウなど約二十の草木や鳥などの写真とともに紹介している。今年四月に三千部作成し、区の施設などで配布している。
マップ作成は、PR会社に年間七百五十九万円で委託した本年度の多摩区の魅力発信事業の一環。関連の取り組みとして、表紙の猫のステッカーを地図にあるスポットで探してツイッターに投稿してもらうキャンペーン「たまたま多摩ちゃんをさがせ!」も七月四日まで実施している。ステッカーは区内数カ所に設置されているという。
同区の担当者は「たまたま訪れた場所で見かけたら、写真に撮って楽しんでほしい」と話している。
問い合わせは、同区地域振興課=電044(935)3131=へ。(中山洋子)
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