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Tuesday, January 31, 2023

懐ふか~い“長野県・木曽の大自然”を堪能する! 『KISO GREEN - 中山道 One Day Trip - 』開田高原や王滝村など1日で ... - 時事通信ニュース

[一般社団法人 木曽おんたけ観光局]

開田高原や王滝村など1日でコンパクトに、ローカル旅を楽しむ国内ツアーが始動。木曽の大自然をE-bikeで駆け抜ける国内ツアーの展開をスタート。『日本遺産構成文化財』にも指定され、「食」・「歴史」・「文化」・「伝統工芸」を生み出してきた、懐の深い木曽の自然。同エリアの恵みを五感で感じ、地域の人々の生活の息遣いやローカルフードが楽しめる、まるで木曽に”住んでいる”ような感覚が味わえる体験ツアー。

公式サイト:KISO GREEN - 中山道 One Day Trip -

https://www.kiso-green.com/

『日本遺産構成文化財』自然と伝統を育んできた “木曽エリア


歴史深い宿場町と、美しい川や森、御嶽山をはじめとした山々を有する長野県木曽エリア。冬はウィンタースポーツ、夏は避暑地やアクティビティを楽しむ場として親しまれています。中山道を中心に、御嶽山や王滝村、旧地蔵峠、開田高原など、豊かな自然が体感できるスポットを好アクセスで巡ることも可能。水源に恵まれたこのエリアでは新鮮な野菜を使用した”食”を楽しむことができ、土地に根付く文化を五感で感じられる点も魅力です。

木曽の自然が楽しめるアクティビティツアーを展開

日本遺産構成文化財に指定されている「食・歴史・文化・伝統工芸」を生み出した、懐の深い木曽の自然。中央アルプスと御嶽山系に挟まれた豊かな森林と、清流が流れるエリアを満喫する「まるで住むように旅をする」スペシャルなツアーを展開します。

【ツアー概要 / インフォメーション】
・ 期間:2023年5月3日~2023年11月6日(除外期間:お盆休み、水曜日は除外)
・ 販売予定価格:大人32,000円(税込)~
※ツアー料金には、昼食、おやつ、ガイド料金、ファーストエイド、E-bikeレンタル代、傷害保険、消費税、サポートバン費用を含みます。
・コース内容:
<コース1> 里と食めぐり(木曽町・福島宿~崖家造り~旧地蔵峠~開田高原)
<コース2>森と水のコト(木曽町・王滝村「御嶽山~御嶽神社と清滝」)
<コース3>KSIOの文化と奈良井宿(旧中山道・藪原宿~旧鳥居峠~奈良井宿)
・所要時間:約4時間30分
・申し込み枠:最少受付人員2名・最大申込人員5名
・キャンセル料:旅行開始日の前日から起算して、3日前から前日まで50% 当日100% 旅行開始後無連絡不参加100%

E-bikeで巡る、3つのコースをご用意

・【コース1】里と食めぐり(木曽町・福島宿~崖家造り~旧地蔵峠~開田高原)



かつて日本四大関所の一つとして栄えた、中山道37番目の宿場・福島宿を中心に巡るコース。木曽エリアのゲートウェイとなる「JR木曽福島駅」からスタートし、旧飛騨街道「旧地蔵峠」、「開田高原(木曽町)」へと足を進めます。途中、木曽の恵みを使用したローカルな”カフェごはん“も提供。御嶽山と木曽馬の景観も楽しみながら、視覚も味覚も満足できるツアーです。

【コース2】森と水のコト(木曽町・王滝村「御嶽山~御嶽神社と清滝」)


中山道「福島宿」を起点に、御嶽山の麓と木曽郡王滝村を周回するコース。霊峰・御嶽山へとつづく「御嶽古道」から、豊かな森林と水に恵まれた王滝村を目指します。木目が美しい漆塗りの曲げわっぱ弁当箱に詰まったローカルフードでお腹を満たしたら、自然野菜などの伝統的文化が受け継がれてきた土地の文化を体感。神社・滝を訪ねる「ハイク&ライド」を楽しめます。

【コース3】KSIOの文化と奈良井宿(旧中山道・藪原宿~旧鳥居峠~奈良井宿)


JR木曽福島駅からローカル線で藪原駅へと移動し、その昔、江戸時代の旅人も渡った中山道「里と峠の道・鳥居峠超え」の古道へと進むコース。当時中山道の難所でもあった鳥居峠「御嶽神社」にて御嶽山を拝み、深い山の古道の先で出会えるのは「奈良井宿」の街並み。木曽の「お六櫛」や「木曽漆器」など工芸文化にも触れながら、タイムスリップしたかのようなトレッキングを味わえます。

KISO GREEN ▼


URL:https://www.kiso-green.com/

企業プレスリリース詳細へ (2023/01/30-13:16)

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昨年の世界の自然災害、保険カバーは4割=報告 - Newsweekjapan

[30日 ロイター] - 英再保険ブローカーのギャラガー・リーが30日公表した報告書によると、2022年は気候変動による大規模自然災害がもたらした直接的な経済的損害が3600億ドルに上り、うち保険でカバーされたのは推計1400億ドルと、約40%にとどまった。

内訳は民間保険会社によるカバーが1250億ドル、公的保険機関が150億ドル。カバー額が全体で1000億ドルを超えたのは2017年以来で5度目となった。

米国では大型ハリケーン「イアン」による経済的損害が最も大きかった。米国外で経済的にも人道的見地からも最も深刻な損害をもたらしたのはパキスタンの大規模洪水だった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

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昨年の世界の自然災害、保険カバーは4割=報告 - Newsweekjapan
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<ブラボーふくい!> 大野市・県自然保護センター:中日新聞Web - 中日新聞

2万2000点以上の標本を保管する収蔵庫=大野市の県自然保護センターで

2万2000点以上の標本を保管する収蔵庫=大野市の県自然保護センターで

 県内すべての自然を保護し、それに親しむ県民の心を育むことも目的にしている「県自然保護センター」。守る対象は生物、環境、地質、星空と幅広い。大野、勝山両市境の山深い場所に位置する施設を訪ね、一般には公開していない「裏側」を見せてもらった。...

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世界自然遺産を再考する~白神山地の30年と今後 - 読売新聞オンライン

※本文は読売クオータリー2023年冬号でお読み下さい。目次、お申し込みは こちら

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世界自然遺産を再考する~白神山地の30年と今後 - 読売新聞オンライン
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Monday, January 30, 2023

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 - MSN エンターテイメント

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

 【新華社成都1月30日】中国四川省にある世界自然遺産の景勝地、九寨溝でこのほど、日光と青い氷が独特の景観をつくり出した。青い氷は九寨溝特有の現象で、炭酸塩の粒子と小さな気泡を多く含む氷塊が日差しを受けると、赤やだいだい色、黄色など波長の長い光はほとんど吸収される一方、波長が短く散乱しやすい青色の光が目に届く。

 九寨溝風景区が21~27日の春節(旧正月)連休中に受け入れた観光客は延べ6万2761人で、1日の受け入れ人数が1万人を超えた日も3日あった。今回は2018年以降で観光客数が最も多い春節連休となった。(記者/張超群)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

26日、日光に照らされた九寨溝の湖沼群。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

27日、九寨溝に現れた氷瀑。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

27日、九寨溝に現れた氷瀑。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

25日、九寨溝に現れた青い氷。(成都=新華社配信/肖維陽)

世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省 © 新華社 世界自然遺産の九寨溝に青い氷が出現 中国四川省

27日、九寨溝に現れた氷瀑。(成都=新華社配信/肖維陽)

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懐ふか〜い“長野県・木曽の大自然”を堪能する! 『KISO GREEN - 中山道 One Day Trip - 』開田高原や王滝村など1日で ... - PR TIMES

  • 公式サイト:KISO GREEN - 中山道 One Day Trip -
https://www.kiso-green.com/

 
  • 『日本遺産構成文化財』自然と伝統を育んできた “木曽エリア

歴史深い宿場町と、美しい川や森、御嶽山をはじめとした山々を有する長野県木曽エリア。冬はウィンタースポーツ、夏は避暑地やアクティビティを楽しむ場として親しまれています。中山道を中心に、御嶽山や王滝村、旧地蔵峠、開田高原など、豊かな自然が体感できるスポットを好アクセスで巡ることも可能。水源に恵まれたこのエリアでは新鮮な野菜を使用した”食”を楽しむことができ、土地に根付く文化を五感で感じられる点も魅力です。
 
  • 木曽の自然が楽しめるアクティビティツアーを展開
日本遺産構成文化財に指定されている「食・歴史・文化・伝統工芸」を生み出した、懐の深い木曽の自然。中央アルプスと御嶽山系に挟まれた豊かな森林と、清流が流れるエリアを満喫する「まるで住むように旅をする」スペシャルなツアーを展開します。

【ツアー概要 / インフォメーション】
・ 期間:2023年5月3日~2023年11月6日(除外期間:お盆休み、水曜日は除外)
・ 販売予定価格:大人32,000円(税込)~
※ツアー料金には、昼食、おやつ、ガイド料金、ファーストエイド、E-bikeレンタル代、傷害保険、消費税、サポートバン費用を含みます。
・コース内容:
<コース1> 里と食めぐり(木曽町・福島宿~崖家造り~旧地蔵峠~開田高原)
<コース2>森と水のコト(木曽町・王滝村「御嶽山~御嶽神社と清滝」)
<コース3>KSIOの文化と奈良井宿(旧中山道・藪原宿~旧鳥居峠~奈良井宿)
・所要時間:約4時間30分
・申し込み枠:最少受付人員2名・最大申込人員5名
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  • E-bikeで巡る、3つのコースをご用意
・【コース1】里と食めぐり(木曽町・福島宿~崖家造り~旧地蔵峠~開田高原)

かつて日本四大関所の一つとして栄えた、中山道37番目の宿場・福島宿を中心に巡るコース。木曽エリアのゲートウェイとなる「JR木曽福島駅」からスタートし、旧飛騨街道「旧地蔵峠」、「開田高原(木曽町)」へと足を進めます。途中、木曽の恵みを使用したローカルな”カフェごはん“も提供。御嶽山と木曽馬の景観も楽しみながら、視覚も味覚も満足できるツアーです。

【コース2】森と水のコト(木曽町・王滝村「御嶽山~御嶽神社と清滝」)


中山道「福島宿」を起点に、御嶽山の麓と木曽郡王滝村を周回するコース。霊峰・御嶽山へとつづく「御嶽古道」から、豊かな森林と水に恵まれた王滝村を目指します。木目が美しい漆塗りの曲げわっぱ弁当箱に詰まったローカルフードでお腹を満たしたら、自然野菜などの伝統的文化が受け継がれてきた土地の文化を体感。神社・滝を訪ねる「ハイク&ライド」を楽しめます。

【コース3】KSIOの文化と奈良井宿(旧中山道・藪原宿~旧鳥居峠~奈良井宿)


JR木曽福島駅からローカル線で藪原駅へと移動し、その昔、江戸時代の旅人も渡った中山道「里と峠の道・鳥居峠超え」の古道へと進むコース。当時中山道の難所でもあった鳥居峠「御嶽神社」にて御嶽山を拝み、深い山の古道の先で出会えるのは「奈良井宿」の街並み。木曽の「お六櫛」や「木曽漆器」など工芸文化にも触れながら、タイムスリップしたかのようなトレッキングを味わえます。

KISO GREEN ▼

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Saturday, January 28, 2023

世界自然遺産登録30年、白神山地の入山規制あるべき姿は?:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 青森、秋田両県にまたがる白神山地国連教育科学文化機関ユネスコ)の世界自然遺産に登録されて、今年で30年。多様な生態系を保つため、入山規制が行われており、青森側は「届け出制」、秋田側は「原則入山禁止」と、両県で対応が異なる。近年、他の自然遺産では保護と利用の両立が時代の潮流で、秋田でも規制緩和を求める声が上がっている。

     ◇

 「東京には秋田と青森の区別がつかない人もいる。白神山地は全部、入山禁止だと思われているから、観光客が来ない。このままでは、山の魅力を知る人がいなくなる」

 昨年12月、仙台市ジャーナリスト佐藤昌明さん(67)は、秋田県藤里町で講演し、ガイド同伴を条件に、秋田側も入山規制を「届け出制」に緩和しようと提案した。ほとんど人の手が入っていない「核心地域」の価値を次世代に伝えていくためだとした。

 秋田白神ガイド協会の斎藤栄作美さん(73)は「以前は入山者が残すゴミに危機感があった。何らかの規制は必要だが、ガイドがいればマナー違反は防げる」と同調した。

 一方、同県能代市のネイチャーガイド佐々木昇さん(78)は「本物を見せたいなら(核心地域の外側の)緩衝地域まででも十分」。以前巡視員として核心地域に入り、魚釣りやたき火の痕跡を見たことがあるとし、入山禁止の継続を望んだ。

 その前日、同県八峰町で遺産地域の巡視員会議があり、「入山規制の考え方が青森と秋田で異なるのはどうか。将来的には統一を」との声が上がった。この状況に林野庁東北森林管理局は「様々な意見があり、合意が得られていない。引き続き検討課題」とする。

 こうした議論が起きているのは入山者減が背景にある。

 環境省によると、白神山地と周辺地域の入山者数は2005年度が約8万1千人。21年度は2万6700人と3分の1にまで減った。このうち藤里町の岳岱(だけだい)と小岳(こだけ)、八峰町の二ツ森の秋田県内3地点の合計は約3200人と低迷。白神人気が陰りを見せる。

 ジャーナリストの佐藤氏は21年、市民団体代表として、東北森林管理局と秋田県に入山規制見直しの要望書を出した。今年は能代、秋田、大館の3市でも講演会を開く。

 白神山地の遺産地域は1万6971ヘクタール。このうち、核心地域が1万139ヘクタール、緩衝地域が6832ヘクタール。すべて国有林だ。豊かな生態系が残され、これほどの広大なブナの原生林は世界的に珍しい。

 遺産登録のきっかけは、1980年代の道路建設だった。秋田の旧八森町(現・八峰町)と青森県西目屋村を結ぶ青秋林道の建設が始まり、住民の反対運動が起こった。林野庁は90年、白神山地を森林生態系保護地域に定め、林道計画は中止に。改めてブナ林の価値に注目が集まった。

 入山規制の方針は、環境省や林野庁などでつくる組織が定めた管理計画に盛り込まれている。法的拘束力はないが、遺産地域は全域が禁漁区に指定されており、魚釣りは禁止。国有林での山菜採りも森林法で規制されている。

 では、管理方法が青森、秋田で分かれるのはなぜか。

 青森側は元々、自然と共存するマタギ文化を受け継ぎ、クマ狩りやアユ釣りを続ける住民がいた。核心地域を歩き、山の恵みに親しんできた山男たちにとって入山規制は抵抗感が強かった。結局、国などは27の指定ルートに限って入山を認めた。

 一方、秋田側は山が深く、住民の利用が少なかった。「どうしても山に入らせてくれ」といった反発も顕在化せず、現在学術研究などの理由がないと許可が出ない。

 ほかの地域では、どうか。山形県新潟県にまたがる朝日連峰は、登山客や釣り客が多かった。当初は入山を厳しく規制する案も検討されたが、林野庁は議論の末、生態系に悪影響を及ぼさない範囲なら、釣りや沢登りを容認するとした。森林での植物採取やたき火はしないなどの条件は付けたが、具体的な入山規制はしなかった。

 佐藤氏は「山は閉じるのではなく、開いて、みんなで育てていくことが大事だ。保護と利用の両立を図れば、地域活性化の道はある」と議論を呼びかける。佐藤仁彦

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Friday, January 27, 2023

<お知らせ>第40回「日本の自然」写真コンテスト:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 第40回となるコンテストです。守り続けたい風景や動植物などの作品を募集します。写真は第39回のデジタル部門・最優秀賞ソニー4K賞の「おとぎ話の世界」(大谷智巳さん撮影)。

 ◇2021年以降撮影の未発表作品が対象。プリント部門はA4または四つ切りの単写真。最優秀賞(賞金100万円)など。一般の応募料4千円、点数は1人10点まで。海野和男、中村征夫、福田健太郎、前川貴行、米美知子の写真家各氏らが審査する。デジタル部門は応募無料、点数は1人10点まで

 ◇プリント部門の送付先は、〒104・8011 朝日新聞東京本社内、全日本写真連盟「日本の自然」係。3月28日[火]必着

 ◇問い合わせは事務局(平日03・5540・7413)(朝日新聞社 全日本写真連盟 森林文化協会主催 ソニーマーケティング協賛)

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Thursday, January 26, 2023

プラダ・グループとユネスコが自然教育プログラム「ラグーン幼稚園」をローンチ - VOGUE JAPAN

初めて行われたラグーン幼稚園の授業には、ヴェネチアにある6つのプリスクールから40名の生徒が参加した。初回のプログラムは6月まで行われ、新しいプログラムは9月に開始されるという。

開園イベントにはプラダグループのCSR責任者であるロレンツォ・ベルテッリ、ユネスコ代表のウラジミール・リャビニン、アナ・ルイザ・M・トンプソン=フローレス、フランチェスカ・サントロ、地元機関の代表らが出席した。

ベルテッリは「ラグーン幼稚園が今後も発展し、より多くの子どもたちやご家族がこの幼稚園に参加する喜びを感じてくださることを願いつつ、ヴェネツィアの子どもたちと一緒にこの日をとも過ごせたことを誇りに思います。私たちの願いは、このプログラムが時とともに成長し、将来的には他の都市でもこのプロジェクトを展開することです」とコメントした。

子どもたちは、ビーチを探索したり、動植物を観察したり、ゲームや実験などを通してラグーンと自然の関係性などを学ぶ。将来、子どもたちが地球環境を守る人材となることを願い、自然に対する興味、愛情を育むことが第一の狙いだ。

Photos: Courtesy of PRADA GROUP Text: Mina Oba

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自然の神秘 輝く「ダイヤモンドダスト」 久万高原で観測 - 愛媛新聞

今季一番の冷え込みでキラキラと輝くダイヤモンドダストとみられる自然現象=26日午前8時25分ごろ、久万高原町久万

今季一番の冷え込みでキラキラと輝くダイヤモンドダストとみられる自然現象=26日午前8時25分ごろ、久万高原町久万

 寒気や湿った空気の影響で、愛媛県内は26日午前の最低気温が14観測地点で氷点下となった。松山地方気象台によると、久万高原町では26日未明に今季最低の氷点下9・2度を記録した。

 26日午前8時半ごろ、久万高原町久万では空気中の水蒸気が凍って細かい氷となり、太陽の光を受けてキラキラと輝くダイヤモンドダストとみられる自然現象が観測された。

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地球環境戦略研究機関(IGES)・武内和彦理事長が語る自然共生の未来 - ニッポンドットコム

環境問題の原点ともいえる1972年のストックホルムの国連人間環境会議は、経済一辺倒を改め、環境保全にかじを切ることで世界中の人々が豊かになることを目指した。しかしそれ以降、地球温暖化など複雑な問題が続出し、解決に向けての糸口は見えてこない。こうした状況を打破するためには、何が必要なのかを環境学の第一人者に聞いた。

サステナビリティ学。この言葉を初めて聞く読者も多いのではないか? 地球環境と人間社会の持続可能性を統合的に追究する新しい学術体系だ。専門分野ごとに細分化して研究を進めてきた既存の学術体系では、複雑に絡み合う地球環境問題の全体像が見えず、それぞれの取り組みには限界がある。それを克服するためには個々の現象を俯瞰(ふかん)的に捉える視点が必要になってくる。サステナビリティ学に基づき、地球環境戦略研究機関(IGES)理事長の武内和彦氏はこれまでさまざまな環境政策を提言してきた。

「学問の壁を越えるのがこれまでの学際研究だとすれば、サステナビリティ学は単に学問の壁を越えるにとどまらず、専門家の研究成果を行政、企業、市民などの共同行動につなげていく超学際研究だと言っていいでしょう。多様なステークホルダーが相互に連携を取り合って問題解決に向けて行動していかないと、もはや地球の持続可能性を維持していくのは難しいのです」

風景の奥に潜む自然と人との営み

武内氏は自然科学と人文社会科学を結びつける学問を学びたいと、大学で地理学を専攻した。しかし当時の地理学は過去の出来事の分析が中心で社会との接点が希薄だった。そこで、研究成果を環境緑化や自然保護の形で社会にフィードバックできる緑地学に転じる。大学院で研究を進め、客員研究員としてドイツ・ボンの研究所に在籍していた1976年、地理学者カール・トロール(1899〜1975)が提唱した「ランドスケープエコロジー(地域生態学)」にめぐり合う。

「日本でランドスケープは景観と訳され、視覚的認知として捉えられますが、トロール博士は、その背後に潜む自然と人の営みからランドスケープを捉えようとしました。地形、地質、水系、植生などを読み解き、その地域の生態系を構成する自然環境から、ランドスケープを統合的に見ていこうとしたのです。また、ランドスケープには、農林業や都市活動といった人の営みの跡が刻み込まれています。こうした観点に立って、地理学や緑地学だけでなく、気候学、水文学、土壌学などを踏まえて自然環境保全を考えるようになり、既存の学問の枠を超えた環境学の在り方を探りながら、それをサステナビリティ学へと発展させる道を探ったのです」

農家によって維持される生物多様性

武内氏が「ランドスケープエコロジー」の発想を具現化した例としては、2002年に始まった、国連食糧農業機関(FAO)が提唱する「世界農業遺産」がある。発案者は、FAOの部長で、イラン出身のパルビス・クーハフカン氏(現・世界農業遺産基金理事長)。遺跡など過去の遺産を登録する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界遺産」と異なり、次世代に継承すべき伝統的な農法や農業文化によって形成された農村景観を認定し、顕彰しようというものだ。世界で23カ国の72地域、日本では13地域が認定されている(2022年11月現在)。

当時国連大学副学長だった武内氏は、クーハフカン氏と議論を重ね、それまで開発途上国でのみ認定された世界農業遺産を日本の農山漁村にも広げる取り組みを進めていった。現在では、ヨーロッパのイタリア、スペイン、東アジアの韓国などにも認定地域が広がっている。

「農作物を大量生産することで世界の食料問題の解決を目指すFAOとしては珍しい取り組みだと言えます。『農業の工業化』は土地の劣化や砂漠化を引き起こし、農村で暮らす人々に必ずしも豊かさをもたらしませんでした。世界の農作物の7割は小規模な家族経営の農家が生産しています。彼らが守ってきた農地には自然が今なお息づき、生物多様性の維持にも貢献しています」

例えば標高4000メートルの山あいでジャガイモを育てるペルーのアンデス農業や、水田に放った魚を食料にしつつ雑草駆除にも役立てる中国の水田養魚などでは、自然と人との伝統的な関わりが農業において保たれている。こうした営みによって作られたランドスケープは、ただ単に視覚的に美しいだけでなく、生態系の維持にも貢献している。日本では、特別天然記念物のトキと共生できるように農薬や化学肥料を減らした稲作に取り組む佐渡(新潟県)と千枚田と呼ばれる棚田や海女漁などを通じて里山里海を長く継承してきた能登(石川県)が、2011年に先進国として初めて世界農業遺産に認定された。

反対にあったSATOYAMAイニシアティブ

世界農業遺産と並行して武内氏が中心となって推し進めたのが、「SATOYAMAイニシアティブ」だ。2010年に名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、国連大学は環境省と協力して日本から世界に向けて発信するメッセージとして、「里山」の意義を伝えた。

「里山とは、人が適度に手を加えてきた山あいの地域で、森林や水田、ため池、果樹園、草地などが入り交じっています。オタマジャクシやメダカは水鳥の餌になり、家畜のための牧草地は昆虫のすみかにもなっています。さまざまな生き物が連鎖しつつ共生する、まさに生物多様性です。日本の国土は7割近くが森林ですが、そのほとんどに人が手を加え、自然との共生を図ってきました。ところが高度成長期以降、農家が減ったり、燃料が薪炭から石油に切り替(か)わったりした影響で、多くの里山が放置されるようになりました。こうした危機的状況を迎えつつある時こそ、里山の重要性に目を向けるべきだと提案しました」

SATOYAMAイニシアティブは多くの国に支持されると武内氏は思った。しかしふたを開けてみると、西欧諸国から猛反対にあってしまう。自然観の違いがあったからだと武内氏は言う。人の手を入れずに保護区として守っていくアプローチが自然保護の王道だといった考えが西欧社会には根強かったのだ。

「かつて日本の農家は自然からの収奪よりも、恵みをいただくという考え方を持っていました。だから自然に決定的なダメージを与えない。自然が自分で回復する力を最大限に生かしてきました。自然を支配するのではなく、共生していこうとする生活の知恵です。こうした考え方にアジア・アフリカ諸国の参加者が賛同してくれて、紆余(うよ)曲折ありましたが、SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)が発足しました。また、生物多様性条約の2050年までの長期目標としても『自然と共生する世界の実現』が採択されました。

自然と人の関係をどう捉えるかはとても重要です。自然観の違いによって、自然環境政策も異なったアプローチを取ることになります。COP10の翌年に東日本大震災が起き、私自身の自然観も大きく変わりました。自然とは保護すべきであると同時に、畏怖(いふ)すべき存在だと強く思うようになりました」

コロナ禍で見えたグローバリゼーションの負の側面

現在、武内氏はこれまでの取り組みをさらに発展させた環境戦略である「地域循環共生圏」の構想を推進している。過去に武内氏が提唱してきた「地域循環圏」「自然共生圏」を合わせたもので、環境、社会、経済の統合的向上によりを持続可能な地域づくりを進めていく構想だ。農山漁村で再生可能エネルギーの地産地消を進め、温暖化対策や雇用拡大につなげる。里山の自然を守りつつエコツーリズムなどを活用し、近隣の都市部の住民にもメリットをもたらそうというものだ。

その具体例として武内氏は、北海道の下川町を挙げる。東京23区と同じ広さに3200人が暮らす同町は、面積の9割を占める森林を活用した森林総合産業の構築、木質バイオマスによるエネルギーの自給、超高齢化社会に対応した集落の再生など自立した地域づくりを目指している。

「下川町は林業の振興と木質バイオマス活用を組み合わせることで『コベネフィット(相乗便益)』をもたらし、地域の活性化につなげています。また、高齢者が暮らしやすい町づくりの一環として、彼らに集まって住んでもらうための地区を設けていますが、そこでは木質バイオマスによるエネルギー供給が行われ、超高齢化への対応と脱炭素化という地域の困難な課題の同時解決にチェンジしているのです」

国連が2015年に「持続可能な開発目標」(SDGs)を採択してから、国内外でSDGsの達成に向けたさまざまな取り組みが進められているが、地域循環共生圏は「ローカルSDGs」とも言うべきものだ。

「現在、SDGsの課題がいろいろと浮き彫りになってきています。例えばSDGs が掲げる、『貧困をなくそう』『質の高い教育をみんなに』『海の豊かさを守ろう』などの17の目標。このうちのどれか1つを達成すれば事足りたとして満足してしまう人も多いのではないでしょうか。SDGsが免罪符になって、統合的な視点が欠けてしまう懸念があります。ポストSDGsを考える上では、自然環境を保護しながら地域を活性化していく複眼的な視点が極めて重要です」

現在世界を襲いつつある新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を禍(わざわい)として捉えるのではなく、脱炭素社会づくりに向けて自然と人との関わり方を見直す大きな契機と考える必要があると武内氏は言う。

「人間社会があまりにも自然の領域に近づき過ぎたために、動物由来感染症(人獣共通感染症)の危険性を高めました。今回のパンデミックは、自然破壊の結果だと言ってもいい。また、これだけ感染が急速に世界に拡大したのはグローバリゼーションの影響が大きい。自然環境を保全・活用しながら、自立した社会経済圏の形成を目指す一方で、情報ネットワークや人の交流では世界とつながっている分散型社会を目指すべきではないかと思うのです」

編集:近藤久嗣(nippon.com編集部)
撮影:川本聖哉

バナー写真:東京・日比谷公園にて撮影

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地球環境戦略研究機関(IGES)・武内和彦理事長が語る自然共生の未来 - ニッポンドットコム
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「自然の恵み」は計算できる 生物多様性と社会 - 日本経済新聞

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久慈川で「シガ」 福島県矢祭町 シャーベット状の薄い氷が川面流れる自然現象 - 福島民報

久慈川をゆっくりと流れるシガ=25日午前7時45分ごろ
久慈川をゆっくりと流れるシガ=25日午前7時45分ごろ

 厳しい冷え込みとなった25日朝、福島県矢祭町の久慈川でシャーベット状の薄い氷が川面を流れる自然現象「シガ」が発生した。町観光協会によると、今季の観測は初めてだという。

 シガは、地形や気象条件が重なって発生する全国でも珍しい現象。奥久慈地方の冬の風物詩で、気温が低い日の早朝にのみ見られる。輝く姿から「氷花(シガ)」と表記されることもある。

 JR水郡線矢祭山付近では、自然の美を捉えようと写真愛好家がシャッターを切っていた。

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久慈川で「シガ」 福島県矢祭町 シャーベット状の薄い氷が川面流れる自然現象 - 福島民報
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Wednesday, January 25, 2023

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」 - 朝日新聞デジタル

伊豆大島(東京都大島町)の名物である椿(つばき)が見ごろを迎えつつあります。68回目を迎える「伊豆大島椿まつり」は、1月29日から3月26日まで開催。3年ぶり に例年通りの規模のイベントとなり、来島者を迎えます。PR活動をしている「ミス大島」や「ミス椿の女王」らに、椿まつりの見どころや大島の魅力を伺いました。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
左から、藤井恵さん(東京諸島観光大使)、黒﨑夏帆さん(ミス大島)、穂住佳歩さん(ミス椿の女王)、木須絢香さん(椿の女王)

夜祭りも復活、3月は椿と桜が咲き競う

東京から高速ジェット船で最短1時間45分の距離にあり、火山島ならではの豊かな自然を誇る伊豆大島。約300万本の椿が自生しており、国際優秀つばき園に認定された3カ所の椿園にはバラエティーに富む園芸種が植えられています。約1500種類におよぶ花が咲き誇るのが、椿まつりの季節です。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
椿園=東海汽船提供

メイン会場となるのは、国内最大規模の椿の植物園・大島公園内の「椿プラザ」。土・日・祝日は「大島民謡」や「あんこの手踊り」などの郷土芸能が披露されます。期間中は毎日、特産の椿油や土産品の屋台が出店し、会場内には特別な装飾が施されます。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
舞台で披露される郷土芸能=東海汽船提供

「コロナ禍で縮小開催が続きましたが、ほぼ例年通りに戻ることができました。元町港の船客待合所では、『夜祭り』も3年ぶりに開催されます」と、大島観光協会副会長の藤井義人さん。夜祭りは2月3日から3月18日の金・土に開かれ、スーパーあんこ娘によるダンスパフォーマンスや伝統芸能の御神火(ごじんか)太鼓などを披露。2月11日には、ハワイ島との姉妹島盟約が61年目となるのを記念してハワイアンナイトも実施される予定です。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
夜祭り=東海汽船提供

椿は2月から3月にかけて様々な品種が次々と開花し、いつ訪れても飽きることがないそうです。3月下旬からは、大島が原産地のオオシマザクラが咲きはじめ、椿と桜の両方が咲く景色を堪能することができます。

「ミス大島」の黒﨑夏帆さんは「個人的に楽しみなのは、椿まつりの最後(3月21~26日)に開催される『椿花ガーデン』のライトアップです。去年からバージョンアップして、星空とライトアップされた椿の幻想的な空間を楽しめます」と語ります。

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椿花ガーデンライトアップ=東海汽船提供

火山島の自然が織り成す絶景スポットも魅力

4人のミス全員が大島の魅力だと語るのは、自然の豊かさ。埼玉県出身の黒﨑さんは、海の魅力にひかれダイビングショップへの就職を機に1年半前に大島へ移住しました。「ミス椿の女王」の穂住佳歩さんは「三原山の景色は、日本と思えないぐらい。地球を感じるダイナミックな姿に圧倒されました」と言います。

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三原山=東海汽船提供

1年間ハワイ島で暮らしたことのある「椿の女王」の 木須絢香さんは「ハイキングした記憶や景色は、ハワイと重なる部分があります。都会にいる時とは違った時間の過ごし方ができるのが、大島の魅力だと思います」と語ります。

「東京から120kmほどの行きやすい島なのに、ここは東京だったのかと思うほど。『裏砂漠』や『砂の浜(さのはま)』に行くと、力強い島だなとすごく感じます」と、「東京諸島観光大使」の藤井恵さん。黒い火山岩や砂などによって、三原山の東側に広がる月面のような「裏砂漠」や、黒い砂浜が形成されています。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
東海汽船提供

様々な島内の絶景スポットの中で、ぜひ訪れたいのが、“バウムクーヘン”と呼ばれる高さ24mの断層が630mにわたって続く「地層大切断面」。巨木に挟まれた神秘的な光景に圧倒される「泉津(せんづ)の切り通し」もオススメです。

1日で島内の全てを回るのは大変ですが、椿まつりの期間中の金・土・日・祝日には、三原山山頂口の特設会場で「ジオパーク展」を開催。火山やジオパークについて、バーチャルツアーで解説しています。

また、2月12日には島内を走るカメリアマラソン大会が開かれます。木須さんも出場予定で、「あんこ衣装で走るのは難しいですが、たすきとピンクの服を着て走ろうと思います」と意気込んでいました。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」

東京や熱海からの高速ジェット船が割安に

伊豆大島へのアクセスは、東京・竹芝客船ターミナルから最短105分、熱海・熱海港から最短45分。船便を運航している東海汽船では、定期便を増便するほか、久里浜(神奈川県)、館山(千葉県)、伊東(静岡県)、稲取(同)からも季節便を運航します。

椿まつりの開催中は、伊豆大島への高速ジェット船の往復きっぷが割安になり、東京発着が往復1万1000円、熱海発着が往復7000円(一部設定除外あり)。観光バスとセットになった日帰りツアーのプランも用意されています。

島外出身者がハマる、椿と自然の魅力 日帰りでも楽しめる伊豆大島「椿まつり」
高速ジェット船=東海汽船提供

昨年までなかったお得情報では、大型客船の往復きっぷや一部の宿泊プラン、日帰りツアーなどに、全国旅行支援「ただいま東京プラス」や都内観光促進事業「もっとTokyo」が適用されます。予算に到達次第終了となりますので、詳しくは東海汽船のサイトでご確認ください。

また、東京都のプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」が、伊豆大島の島内の加盟店でも3月末まで利用することが可能。スマホや携帯電話を使ってお得に島旅をすることができます。

最初は日帰りで訪れて、伊豆大島のリピーターになる人も多いそう。黒﨑さんは「色とりどりの様々な椿が見られて、イベントもたくさんありますので、楽しく過ごしていただけたらうれしいです。ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております」と話していました。

文・写真:北林のぶお

【伊豆大島椿まつりの主な予定】
・オープニングセレモニー(1月29日)
・椿プラザ(1月29日~3月26日の毎日)
・椿園(1月29日~3月26日の毎日)
・ジオパーク展(1月29日~3月26日の金・土・日・祝)
・椿の花びら染め体験教室&販売(1月29日~3月26日の土・日・祝)
・夜祭り(2月3日~3月18日の金・土)
・カメリアマラソン大会(2月12日)
・椿の女王コンテスト(2月25日)
・謝恩磯釣り大会(2月25日~3月5日)
・椿花ガーデンライトアップ(3月21日~3月26日)
・椿まつりフォトコンクール(3月31日まで募集)

第68回伊豆大島椿まつりの詳細はこちら

大島観光協会のサイトはこちら

東海汽船のサイトはこちら

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スマホやPCなどの充電量が自然に減少する「自己放電」の原因 カナダの研究チームが解明 - ITmedia NEWS

Innovative Tech:

このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。

 スマートフォンやノートPC、電気自動車などで使用するバッテリー(リチウムイオン電池)は、長年使っていると充電の減りが早くなる。これは電池を使っていないときに電池内で放電と似た化学反応が起きてしまう自己放電という現象が原因だ。

 カナダのダルハウジー大学に所属する研究者らは、そんなリチウムイオン電池が自己放電する理由を、偶然にもリチウムイオン電池の実験中に明らかにした。

 前提の説明として、リチウムイオン電池には正極と負極があり、その間にセパレータがある。これらの部品は、いわゆるジェリーロール状に巻かれたものと積層されたものがある。いずれの場合も、ジェリーロールや電池の積み重ねを固定するためにテープが使用されている。

 このリチウムイオン電池のテープは、電極やセパレータにくっつくように、ポリマー、つまりプラスチック箔に粘着剤をつけただけのものである。このテープのポリマーは、PET(ポリエチレンテレフタレート)が一般的だ。ペットボトルなど、身の回りの製品にもよく使われている。

 本筋に戻る。研究チームはリチウムイオン電池を改良する研究の一環として、いくつかの電池を異なる温度にさらして調査実験を行った。実験は、リチウムイオン電池から抽出した電解液を40〜70℃の範囲の温度で熱するというものである。その結果、著しい変色を示した。最も高い70℃のものは透明だったものが赤色に、55℃のものは薄茶色になった。

電解液の色の変化

 これは、高温状態にすると電解液が電池の負極と反応しているからである。どのリチウムイオン電池でも充電・放電の初期に起こる現象で、電極が完全に不活性ではないため、化学反応が起こる。これらの反応の中には、パッシベーション膜(保護膜)を形成し、それ以上の反応を抑制する良い反応もあるが、ラジカルと呼ばれる非常に攻撃的な反応生成物を形成し、他のセルの構成要素と反応するものも生まれる。

 研究チームは、このラジカルがPETテープと反応して、電解液を赤くする分子を作ることを発見した。温度を上げると、この分子がたくさん作られ電解液が赤くなる。研究チームは、この分子をガスクロマトグラフィーによる高度な化学分析を行った。

 結果、この新しい赤い分子は、いわゆる「レドックスシャトル」として働くことが分かった。レドックスシャトルは、電解液中で移動することが可能でマイナス電極からプラス電極へ何度も往復することができる。その際、マイナス電極から電子を受け取り、プラス電極に渡し、また戻ってくるというプロセスを繰り返す。この現象により、実際には電流を流していないにもかかわらず、電池が放電してしまう(自己放電)。

 ではどうやったら自己放電を減少させられるのか。テープのPETはレドックスシャトルを作る元凶なので、リチウムイオン電池の化学反応でも分解されない、より安定したポリマーに置き換える必要がある。つまり、PETテープを他のポリマーと換えるだけで自己放電が減少する、もしかするとゼロになるかもしれないというわけだ。

 ここまでの研究成果は、「Reversible Self-discharge of LFP/Graphite and NMC811/Graphite Cells Originating from Redox Shuttle Generation」と「Identification of Redox Shuttle Generated in LFP/Graphite and NMC811/Graphite Cells」という論文で発表している。

 研究チームのマイケル・メッツガー氏に聞いたところ、現在、自己放電が減少する他のポリマーをスクリーニングし、その化学的安定性をテストしているという。またこれらのポリマーを使って電池セルをテストし、自己放電を測定してどうなるか実験もしている。今のところ、これらの結果は非常に有望で、近々、リチウムイオン電池用テープの改良ポリマーに関する新しい研究論文を発表する予定だという。

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スコールを降らせてボルネオ島の自然再現 オランウータンの新施設オープン 札幌市円山動物園 - HTB北海道ニュース

21日、札幌の円山動物園にオランウータンの新施設がオープンし、この日を待っていた多くの人たちが詰めかけました。 ロープでのびのびと活動する、オランウータンのレンボーとレイトの親子。21日、円山動物園にオープンした「オランウータンとボルネオの森」。 秋元克広札幌市長:「ボルネ...