[30日 ロイター] - 英再保険ブローカーのギャラガー・リーが30日公表した報告書によると、2022年は気候変動による大規模自然災害がもたらした直接的な経済的損害が3600億ドルに上り、うち保険でカバーされたのは推計1400億ドルと、約40%にとどまった。
内訳は民間保険会社によるカバーが1250億ドル、公的保険機関が150億ドル。カバー額が全体で1000億ドルを超えたのは2017年以来で5度目となった。
米国では大型ハリケーン「イアン」による経済的損害が最も大きかった。米国外で経済的にも人道的見地からも最も深刻な損害をもたらしたのはパキスタンの大規模洪水だった。
昨年の世界の自然災害、保険カバーは4割=報告 - Newsweekjapan
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