
鹿児島県・奄美大島の瀬戸内町の林道で、東南アジアに広く生息する外来種・アトラスオオカブトの死骸が見つかった。捨てられたのか、逃げ出したのかは分からないが、奄美野生生物保護センターは「外来生物が定着すると、生態系が壊される恐れがある」と注意を呼びかけている。
同センターによると、体長約6センチの雄で、来島していた大学生が12日、瀬戸内町の油井岳展望台に向かう林道入り口付近で自然観察中に見つけ、持ち込んだ。
アトラスオオカブトは3本の角が特徴で、ペットとして人気が高い。奄美大島内でも販売が確認されている。
同センターは、外来昆虫が野外に定着すると在来種の餌やすみかを奪ったり、食べてしまうなどの大きな問題を引き起こすなどと指摘。阿部慎太郎所長は「飼育する場合は、最後まで責任を持って飼い、逃がさないようにしてほしい」と話している。
アトラスオオカブトの死骸、奄美大島で自然観察中に発見…「生態系壊される恐れ」 - 読売新聞
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