
「人と場所との関係性」を重視
「Lonely Mountains: Downhill」が登場するまでのエクストリームスポーツのゲームといえば、アドレナリン全開でエナジードリンクを飲みまくるような豪快なカルチャーまで描写すべく、細部にこだわったものばかりだった。テーマ曲が鳴り響くなか、ド派手な広告が並ぶコースの急カーブをプレイヤーが猛烈な勢いでターンする──といった具合である。 ところが「Lonely Mountains: Downhill」を開発したMegagon Industriesは、異なるタイプのエクストリームスポーツを思い描いているようだ。鍵になるのは孤独である(ゲームタイトルもその点を示唆している)。そして原点にあるのは、大自然を疾走する感覚と感動の魅力を伝えることだ。 このゲームの根底には、自転車と山の関係性、もっと言えば「人と場所との関係性」が中心に据えられている。プレイヤーはデジタル世界の複雑な地形に細心の注意を払い、山々と親密になることが求められているのだ。 「Lonely Mountains: Downhill」は、2019年にPC版とPlayStation 4版、Xbox One版が、20年にNintendo Switch版がリリースされている。極めて手に入りやすく、サポートも充実している。 20年10月には、景観がグレードアップした「Lonely Mountains: Downhill - Eldfjall Island」も、第2弾のダウンロード用コンテンツとして配信が始まった。いまも開発者側は「デイリーチャレンジ」を更新し続けており、世界中のプレイヤーたちがスコアボード上でタイムを競い合っている。 このゲームを今回はマイクロソフトのサブスクリプションサーヴィス「Xbox Game Pass」で1カ月近くプレイしているが、中毒になる一方だ。「Lonely Mountains: Downhill」はアーケードゲームのような「つい続けてやってしまう」タイプのゲームで、主に家庭用ゲーム機のプラットフォームで成功を収めているようである。 ゲームはプレイするたびにコースに若干の変化が加えられるので、常に新鮮な気持ちで挑めるようになっている。個人的にはデイリーチャレンジへの挑戦を密かに自分の日課にしている。
大自然を自転車で疾走する「Lonely Mountains: Downhill」は、哲学的な気づきも与えてくれる(WIRED.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
Read More
No comments:
Post a Comment