新型コロナウイルスの影響でキャンプの人気が高まる中、道南の長万部町で、自然のなかで火のおこし方などを学ぶ催しが開かれました。
この催しは、長万部町で活動する地域おこし協力隊が１日、町の郊外の森の中で開いたもので、夏休み中の子どもたちや保護者など１０人あまりが参加しました。
参加者は、自然の中で生活する技術を習得している「ブッシュクラフト インストラクター」と呼ばれる担当者から、最初にナイフの安全な使い方や、たき火をする際の注意点などを学びました。
そして、木の枝にパンをつけ、たき火で焼いて味わっていました。
父親と一緒に参加した小学２年生の男の子は「サバイバルのようで面白かったです」と話していました。
主催した地域おこし協力隊の佐藤理華さんは「ブッシュクラフトを通じて、町の人たちに長万部の自然を感じてほしい。子どもたちにとって夏休みのいい思い出が作れたのではないかと思う」と話していました。
キャンプ人気高まる中 自然の中での生活技術学ぶ催し｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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