僕史上いちばんつけ心地のよかったイヤホンでした。
完全ワイヤレスイヤホンが売れています。特に1万円未満のモデルの売れ行きが凄まじいことになっています。ユーザー層が大幅に拡大し、いままで完全ワイヤレスイヤホンに興味がなかった方々も手にとるようになったのでしょう。
この市場の伸びに対して、ソニーが新たに低価格帯の完全ワイヤレスイヤホン「WF-C500」をリリースします。市場想定価格は1万1000円。お安いショップでなら、1万円以下で買えるかも?
カラバリはアイスグリーン、ブラック、ホワイト、コーラルオレンジ。このうち華やかさを感じさせるパステルトーンカラーのアイスグリーンとコーラルオレンジは、日本流行色協会の2021年春夏トレンドカラーに含まれています。ターゲットの姿が感じ取れてきますね。
性能に抜かりはありません。ストリーミングサウンドにも効く音質補正技術DSEEを採用し、イコライザーによる好みに合わせた調整も可能です。初期状態ではスッキリとして全帯域の音が聞き取りやすいバランスで整っていますが、イコライザーのパラメーターを大きく動かしても音質は破綻しにくく、派手な鳴りっぷりが楽しめる設定にしても大丈夫です。
ソニーが推進しているイマーシブサウンド、360 Reality Audioにも対応しています。個々に異なる耳の反響状況に合わせて音を補正し、リアリティある空間オーディオ環境をもたらしてくれる技術で、まだ対応曲が限られますが、ライブトラックの臨場感の高さはイヤホンとは思えないほどのクオリティですよ。
充電コネクタはUSB Type-Cで、10分充電で60分再生の急速充電に対応。本体のみで10時間、充電ケースぶんを含めると計20時間の再生が可能。音が途切れにくい左右同時伝送方式を採用し、雨や汗対策としてIPX4の防滴性能もあります。
そして。すっごく気持ちよくフィットするんですWF-C500ってば。最初にイヤーピース部を差し込んで、ねじ込むようにして固定するために負担が大きいのかなと思いきや、自然とピタっと装着できます。
個人的な体感ですが、ソニーのイヤホンのなかで僕の耳にはもっとも快適にハマりました。WF-1000XM4のフィット性も高いと感じていましたが、WF-C500のほうが上でした。これ、日中のテレミーティング用ヘッドセットとしても頼れそう。Windowsと接続しやすいSwift Pair機能も備えていますし。
左がWF-C500、右がWF-XB700の充電ケースです。WF-C500の充電ケースはマジで小さくなりましたなあ! 質量も35gですよ。軽いなあ。
デジカメにしても、テレビにしても、開発済みの機能をうまく組み合わせてリーズナブルなモデルを作るのも、ソニーの得意なところ。WF-C500はそんなソニーの水平展開力を感じさせてくれましたね。
Source: ソニー
なんて自然なフィット感なのかとうっとりしちゃうイヤホン「WF-C500」 - GIZMODO JAPAN
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