
中川透
損保大手3グループが19日発表した2021年9月中間決算は、保険販売の増加や自然災害に伴う保険金支払いの減少などで、純利益がそろって増益だった。東京海上ホールディングス(HD)とSOMPOHDは過去最高益となった。
3社ともに売上高に当たる正味収入保険料が国内と海外で伸びた。国内は台風被害などが少なく、業績にプラスとなった。MS&ADインシュアランスグループHDは前年同期に558億円だった国内自然災害の保険金(主要2子会社分)が313億円に減った。一方で、欧州の洪水などで海外の災害による保険金の支払いは膨らんだ。東京海上は資産運用による利息や配当金の収入が好調だった。
新型コロナの影響をみると、SOMPOは国内損保事業の損益が当初想定より改善する見込み。上半期の感染拡大の影響で交通量が想定を下回り、保険金の支払いが減っているという。(中川透)
損保3グループの2021年9月中間決算はそろって増益に
企業グループのカッコ内は中核の保険会社
①売上高に相当する正味収入保険料②純利益
○東京海上(東京海上日動火災、日新火災海上)
①1兆9203億円(6.1%増)②2692億円(4.3倍)
○MS&AD(三井住友海上火災、あいおいニッセイ同和)
①1兆9285億円(3.2%増)②1248億円(29.2%増)
○SOMPO(損害保険ジャパン)
①1兆7017億円(8.5%増)②1307億円(3.3倍)
コロナ下でも自然災害少なく好業績 損保大手3社の中間決算増益に - 朝日新聞デジタル
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