コロナウイルス研究の第一人者として知られる中国・武漢ウイルス研究所の石正麗氏が17日、神戸市で開催中の日本ウイルス学会学術集会で講演した。新型コロナウイルスの起源について、別のグループの最新研究を紹介する形で「自然由来であることは明らか」と述べた。
SARS研究、「バットウーマン」の異名も
石氏は2002~03年に中国などで流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の病原ウイルスなどを研究。コウモリのウイルスを研究し、「バットウーマン」とも呼ばれる。
新型コロナが武漢市で流行した昨年1月には、原因ウイルスの遺伝情報を特定し、SARSウイルスと79%一致することなどを翌月に科学誌ネイチャーで発表した。
また、石氏らのグループが、中国・雲南省のコウモリから過去に見つけたウイルス「RaTG13」は、新型コロナと遺伝情報が96%一致し、これまでに確認されたコロナウイルスの中で、最も新型コロナに近かった。
ラオスの野生コウモリから新型コロナに近いウイルス
石氏はこの日の集会のシンポジウムに、オンラインで参加した。
これまでの自身の研究を報告…
新型コロナウイルス、「自然由来は明らか」 武漢研究所の石氏が講演 - 朝日新聞デジタル
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