初夏を迎え、夏野菜の栽培が本格的に始まった茨城県つくばみらい市。つくば自然農園主宰の坂本一信さん(51)の畑では、今が旬のミニトマトやナスがたわわに実る。
坂本さんは異色のキャリアの持ち主だ。工学博士で前職は原子力規制委員会の官僚。子供のアレルギーで食の安全に興味を持ち、早期退職して農業の世界に飛び込んだ。「未来のある子どもたちに安心して食べられる野菜を届けたい」との思いが背中を押した。
農薬や...
微生物の力で耕作放棄地再生 つくば自然農園の坂本さん - 日本経済新聞
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