二上山を快走するランナー＝高岡市
第１回万葉の里高岡・二上山トレイルラン（富山新聞社後援）は４日、高岡市の二上山周辺で行われ、県内外の約３００人が豊かな自然の中を快走し、沿道の名所やコースからの眺望を満喫した。
トレイルランニングは、舗装されていない林道や登山道などを走るスポーツで近年人気が高まっている。今大会は、地元の里山として親しまれている二上山の魅力を県内外の参加者に周知することで地域活性化につなげようと、市内のランニング愛好者らでつくる実行委員会が企画した。
城光寺陸上競技場を発着点に累積標高１３００メートルの２５キロで実施。青空の下、参加者は懸命に走りながら、大伴家持像などの名所や立山連峰、富山湾の眺めを楽しんだ。
男子は小林雅貴さん（２５）＝黒部市＝、女子は幸塚怜美さん（２３）＝高岡市＝が優勝した。小林さんは「アップダウンのある楽しいコースだった。２回目があれば参加したい」と話し、地元の幸塚さんは「コースからのぞく立山連峰が、疲れた時の癒やしになった。山の盛り上げに貢献できて良かった」と笑顔を見せた。
男女の上位入賞者は次の皆さん。
▽男子 （２）中才雄介（富山県）（３）佐渡学（同）▽女子（２）高橋実世（富山県）（３）本田さおり（同）
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高岡でトレイルラン 二上山３００人快走 豊かな自然、眺望満喫｜地域｜富山のニュース｜富山新聞 - 北國新聞デジタル
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