記者会見する日本科学者会議鹿児島支部の西谷憲明事務局長(中央)ら=25日、鹿児島県庁
研究者約70人が所属する同支部は声明で、基地化による水産資源・マゲシカへの悪影響や航空機騒音を懸念。計画は軍事的緊張を高め、「文化的遺産を破壊すると共に、地域の人々による内発的発展の努力を無にする」と指摘した。
支部事務局長の西谷憲明・鹿児島国際大教授(体育科教育)らは同日、県庁で会見し、「種子島の平和、自然が崩され、生活も奪われることが現実味を帯びてきた」と強調。事務局次長の西原誠司・同大教授(経済学)は「科学者としてデータをそろえて市民に提供したい。それを基に議論を広げてほしい」と話した。
「種子島の平和、自然が崩される」 日本科学者会議鹿児島支部が馬毛島基地計画に反対声明 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞
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