全国初の“サウナ大使”に為末大さん 高原町が任命「大自然、天然の炭酸泉…魅力いっぱい」 | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

為末大さん

　宮崎県高原町は陸上男子４００メートル障害の世界選手権銅メダリストで３度五輪に出場した為末大さん（４４）を町サウナ大使に任命した。町によると、自治体が任命するサウナに特化した大使は全国初めて。為末さんは「高原の魅力を広めたい」と意気込む。

　同町は、サウナや豊富な水資源を活用したワーケーション誘致など、関係人口づくり事業を展開する。サウナブームにあやかり魅力発信を模索する中、スポーツコメンテーターとして活躍しながら全国各地で講師活動をする為末さんとつながり、大使就任を依頼した。

　１０日、町役場で委嘱式があった。町内のサウナや観光地を回った為末さんは「大自然の中のサウナに天然の炭酸泉と、知られていない魅力が多い。御池のアクティビティーと組み合わせるなど、高原ならでの楽しみ方を発信していきたい」と話した。

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