雲仙市で、良質な温泉など自然の恵みに感謝する催し「雲仙温泉感謝祭」が開かれました。
この催しは、毎年、この時期に開かれていて、15日は旅館やホテルの関係者などおよそ80人が参加しました。
会場ではかがり火がたかれ、害虫から山の木を守る意味を込めたおはらいの太鼓が打ち鳴らされた後、参加者は、湯の神様としてまつる岩の下から湧き出る湯をひしゃくですくって、自然への感謝をささげました。
また、観光客が使い終えた割り箸をまとめて燃やす「お炊き上げ」の儀式も行われ、参加した人たちは燃え上がる火に温泉地の繁栄を願いました。
主催者の林田正晋さんは「温泉だけでなく、秋の紅葉、冬の霧氷、春のみやまきりしまなど、すべて自然の恵みなので、これらを未来永ごう、住民みんなで守っていきたいと思っています」と話していました。
温泉など自然の恵みに感謝する「雲仙温泉感謝祭」|NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp
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