世界自然遺産に登録された、やんばる地域と西表島の自然環境を維持するために、県内の共同企業体が創設した基金について知ってもらい広く寄付を呼びかけようと、このほどホームページが開設されました。
やんばる地域と西表島が去年、世界自然遺産に登録されたのを受けて、県内の企業50社でつくる「世界自然遺産推進共同企業体」がことし6月に基金を創設しました。
この「世界自然遺産沖縄基金」は、登録地域の自然環境を維持するための企業や団体、地域住民などの取り組みを支援するもので、国内外から広く寄付を呼びかけようと、このほど、基金の活用方法など紹介するホームページが開設されました。
基金は、自然環境の保全や啓発活動のほか、調査研究や人材育成などの事業に活用される計画で、すでに寄付の申し出も寄せられているということです。
ホームページでは、今後、この基金による助成を希望する事業を公募するほか、活動報告を公開する予定です。
基金を創設した「世界自然遺産推進共同企業体」は、「沖縄の宝から世界の宝となった世界自然遺産の価値を守りながら、活動を通して持続可能な地域社会づくりに貢献していきたい」としています。
世界自然遺産のやんばると西表島守る基金 ホームページ開設|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp
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