静岡県内の国立公園で登山者の事故防止や自然教育などに貢献している自然公園指導員3人が2023年度の環境省自然環境局長表彰を受け、県庁でこのほど、伝達式が行われた。
表彰を受けたのは、主に南アルプス国立公園の登山者に高山植物の保護や事故防止を指導している県山岳連盟の大石一博さん(71)=静岡市葵区=、同公園で登山マナーを指導し、登山道や標識の破損に関する情報提供を積極的に行っている井川山岳会の海野敬太さん(49)=同区=、富士箱根伊豆国立公園で植樹体験や源流見学などを行い、環境に対する啓発活動を続けている天城を守る会会長の栗田安英さん(66)=伊豆市=。
県くらし・環境部の高畑英治部長から表彰状を受け取った大石さんは「山を大事にするとともに、人は山で死んではいけないとの思いで活動してきた。身近な山も含めて、自然を守る活動を歩ける限り続けていきたい」と述べた。
自然公園指導員に環境省表彰を伝達 静岡県内3人|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞
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