国立公園に広がる手つかずの自然を楽しんでもらおうというトレッキングツアーが４日胎内市の主催で開かれ、参加者がブナの原生林や紅葉に染まった山々の雄大な光景を楽しみました。
このツアーは新潟県や山形県などに広がる磐梯朝日国立公園に設けられた遊歩道を散策し、手つかずの自然を楽しんでもらおうと胎内市が企画しました。
日頃、遊歩道の管理に携わっている地元のグループ「胎内・北飯豊の会」がガイドを務め、参加者とともにおよそ４時間かけて遊歩道を散策しました。
参加者はブナの原生林や紅葉に染まった山々の雄大な光景を楽しんだほか、見どころのポイントでガイドの説明を聞いて山について学んでいました。
また遊歩道には幹のまわりが４メートルあまりあるブナやトチの巨木もあり、参加者はその大きさに驚いていました。
参加した女性の１人は「楽しかったです。特にトチの巨木が素晴らしかったです」と話していたほか、男性の１人は「初めてのトレッキングでしたが楽しめました。また来たいと思います」と話していました。
ガイドの１人は「紅葉がきれいになったので、ぜひ訪ねてきてもらいたいです」と話していました。
手つかずの自然を楽しもう 胎内市が主催のトレッキングツアー｜NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp
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