群馬県立自然史博物館の特別展「ぐんまの自然の『いま』を伝える」(同館、県、県立ぐんま昆虫の森主催)が富岡市上黒岩の同施設で開かれ、県内の高校生や自然保護団体の活動成果をまとめたポスターや標本、資料など269点が並んでいる。2月11日まで。
野生動物の研究調査はイノシシやシカ、クマの目撃事例、生息域の変化、個体数増加などを伝える。沼田市の玉原湿原が「未来に残したい草原の里100選」に選出されたことや、県指定天然記念物のヒメギフチョウの産卵数が減少しているといった県内各地の動向を知ることもできる。
午前9時半~午後5時。月曜休館。特別展示は観覧無料(常設展は有料)。問い合わせは同館(☎0274-60-1200)へ。
ぐんまの自然の「いま」を伝える 県立自然史博物館(群馬・富岡市)で特別展 - 株式会社 上毛新聞社
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