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Tuesday, March 12, 2024

自然との共生、目と心で感じて いわさきちひろ没後50年の記念展 練馬で原画など87点紹介:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞

身近な野の草花や生きものを描いた作品が並ぶ会場=いずれも練馬区のちひろ美術館・東京で

身近な野の草花や生きものを描いた作品が並ぶ会場=いずれも練馬区のちひろ美術館・東京で

 絵本画家いわさきちひろ(1918~74年)の没後50年を記念した展覧会「こどものみなさまへ」が、練馬区下石神井のちひろ美術館・東京で開催されている。「あれ これ いのち」のタイトルで、「自然」をテーマに、ちひろが描いた野の草花や生きもの、紫色に着目。自然と人の共生について考え、子どもも大人も楽しめる参加型の展示という。6月16日まで。(奥野斐)

 愛らしい子どもの絵や身近な草花、動物を描いた原画など87点を展示。現在の東京ではなくなりつつある野や草花、自然とそこに込めた思いを、昔は子どもだった大人にも届ける狙いがあるという。

 作品の中の紫色を解説したコーナーも。ちひろも好んだという紫色について、企画協力者の鷲谷いづみ・東京大名誉教授は「生態系における植物が動物と共生関係を結ぶために進化させた花や熟した果実の色」と紹介。「自然との共生を目と心で感じる展覧会になったと思う」と話した。

 来場者が指で触れてスケッチのようにお絵描きできる展示や、子どもが「自然となかよくする方法」について考える企画もある。

「自然となかよくする方法」を考えて紙に書き留める子どもら

「自然となかよくする方法」を考えて紙に書き留める子どもら

 没後50年の展覧会は、東京と、長野県の安曇野ちひろ美術館で開催。東京では今回の展示終了後、10月まで「あ・そ・ぼ」、来年1月まで「みんな なかまよ」のタイトルで展示が続く。午前10時~午後5時。月曜休館(祝日の場合は開館し翌日休館)。大人1200円、18歳以下無料。問い合わせは同館=電03(3995)0612=へ。

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