
山梨県の富士山登山鉄道構想に対し地元の富士吉田市の市民など有志が、構想に反対することを目的とした団体設立に向けて準備を進めていることが4日、分かりました。

これは4日に富士吉田市の堀内茂市長が定例記者会見で明らかにしたものです。
堀内市長によりますと、団体は「富士山の自然を守り抜くこと」を目的に地元住民や富士山周辺の団体関係者などの有志で構成するとしています。

その中で、富士山登山鉄道構想について県内外から広く反対意見を取りまとめ、今後、要望書の提出や署名運動を展開することも考えられているとしています。

団体は2月16日に富士吉田市が主催した富士山周辺の自治体や観光業の団体など関係者を集めた意見交換会で、富士山登山鉄道構想に反対する意見が多く出たことがきっかけで設立に動き出しました。団体の設立時期は未定です。
堀内市長は「反対意見について長崎知事には多くの県民の意見を広く聞く耳を持っていただきたい。団体はできる限り速やかに設立してもらいたい」と話しています。
なお、富士吉田市は団体の中核は担わず、呼びかけがあれば、相談役として関与するとしています。
「富士山の自然を守り抜くこと」を目的 富士山登山鉄道構想に反対の団体を市民などが準備 山梨・富士吉田市 | 山梨の ... - TBS NEWS DIG Powered by JNN
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