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Wednesday, June 9, 2021

脱炭素化をめざし日本国内の大学を結集 「自然エネルギー大学リーグ」設立:紀伊民報AGARA - 紀伊民報

 千葉商科大学学長の原科幸彦は、2021年6月7日(月)、日本国内の大学が集まり、自然エネルギーの活用等を通じて大学活動に伴う環境負荷を抑制し、脱炭素化をめざすことを目的に、「自然エネルギー大学リーグ(英名:Renewable Energy University League of Japan)」を代表世話人として設立しました。

 
自然エネルギー大学リーグ 設立メンバー(世話人会)
 代表世話人:原科幸彦(千葉商科大学学長)
 世 話 人:岩切正一郎(国際基督教大学学長)、岸田宏司(和洋女子大学学長)、髙祖敏明(聖心女子大学学長)、林佳世子(東京外国語大学学長)、金田一真澄(長野県立大学学長)、曄道佳明(上智大学学長)、
越智光夫(広島大学学長)、田中雄二郎(東京医科歯科大学学長)

高等教育機関として教育・研究と共に社会貢献が求められる大学にとって、持続可能な社会づくりは共通の使命といえます。「自然エネルギー大学リーグ」は日本国内の大学組織ならびに大学の教職員・学生および知見を有する関係者等が、知見の共有、ネットワーク化、相互研鑽、人材育成、海外大学との交流を通じて、各大学における自然エネルギーの活用等を促進し、自然エネルギー100%をめざす大学を増やすために、その設立趣意を国内外に広く呼びかけます。

■「自然エネルギー大学リーグ」参加条件
1.  大学(あるいはキャンパス)の使用電力量を、2030年から2040年を目途とする自ら定める年限までに、自然エネルギーにより生産もしくは調達することを大学として目標を定め、公表する。
2.  大学としてその具体的な計画を策定し、実行する。

「自然エネルギー大学リーグ」に参加する大学は、上記のとおり電力に関して自然エネルギー100%の「RE100大学」になることを目標とします。まず宣言をし、大学間で知見を共有しながら無理のない形で一歩一歩進めていき、その先は熱や移動手段も含め、大学が使う全てのエネルギーを自然エネルギーに転換することをめざします。同リーグの趣旨に賛同する教職員や専門家・実践者等は個人での参加が可能です。まずは個人として参加し、リーグメンバーの支援を受けながら、大学組織としての参加を実現していくというイメージです。です。また、学生も学生会員として参加できます。共に連携して行きましょう。
※参加対象の詳細は添付リリースPDFの2枚目をご覧ください。

参加大学が目標の実現をめざすことにより、日本に存在する豊富な自然エネルギー資源を活用・研究することで、地域分散型のエネルギー供給体系に社会を変えていくことができます。さらに同じ意思をもつ大学が集まり行動することで、大学以外の企業や自治体、公的機関、NGOなど、他の主体に影響を及ぼし、社会を構成する各主体が、持続可能な脱炭素社会に向けて活動していくことで、社会が変わっていくと考えています。

また、各参加大学において自然エネルギー100%を実現する過程を通じて、持続可能な脱炭素社会を担う人材を育成し、社会へ輩出していくことで世界的課題の解決へ寄与することをめざします。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202106035847-O1-8OU8g6WA

プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202106035847

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