県立自然博物館の移転について
2021-06-18(金) 15:44
6月定例県議会は今日、一般質問の3日目を迎え、海南市の県立自然博物館の移転について取り上げられました。
6月定例県議会の一般質問、今日、最初に質問に立った無所属の会の中西徹議員は、海南市の県立自然博物館の移転について取り上げました。
海南市船尾の県立自然博物館は昭和57年に開館して建物が老朽化していることや、海に面しているため津波の危険性が高く、県では長期総合計画に基づき、令和8年度までに新築移転する方針です。
一方、地元の海南市は、大野中地区のわんぱく公園を拡大リニューアルし、仮称・中央防災公園として令和7年4月のオープンを目指す整備事業を進めています。
わんぱく公園の隣接の山およそ5000平方メートルを、県立自然博物館移転候補地として今年度から造成にかかる予定で、先月開催された全県市町村長会議で海南市の神出政巳市長が、自然博物館の移転先とするよう県に要望したということです。
県によりますと、新型コロナの感染拡大のため長期総合計画にも影響があり、移転時期や候補地も未定ですが、中西議員の質問に対し宮崎泉教育長は「今後も海南市の意向を踏まえながら、できるだけ早期の移転リニューアルを目指し、準備を進めてまいりたい」と述べました。
県立自然博物館の移転について|テレビ和歌山 - tv-wakayama.co.jp
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