環境省などの「ライチョウ保護増殖事業」に参加する那須どうぶつ王国(那須町)は2日、親が卵を温める自然繁殖で4羽がふ化した=写真、園提供=と発表した。同園の自然繁殖の成功は昨年に続き2回目。
繁殖したつがいは5月1日に同居を開始。同29日〜6月10日に産卵した。野生の環境に近づけるため、ハイマツの枯れ枝を与えたところ、親鳥は巣作りに利用したという。
ふ化は1日に確認した。ひなは2週間ほどは体調を崩しやすく、同園は注意深く観察を続ける。(小川直人)
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自然繁殖でライチョウ4羽 那須どうぶつ王国 - 東京新聞
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