南砺市利賀地域での夏休み森と川の自然体験キャンプが二十三日から、二泊三日の日程で開かれている。市内の小学一〜六年生二十三人が、宿泊施設のフォレスト利賀(同市利賀村坂上)を拠点に、森の探検や野菜の収穫などで利賀の自然に触れる。
初日は施設そばの利賀川で川遊びをした。ライフジャケットを身に着けた児童たちは浮輪などを使って清流を下り、歓声を上げた。福光中部小五年の峠陽貴君(10)は「川遊びがしたくて参加した。川下りは成功しても失敗しても楽しい。暑いので川水が冷たくて気持ちいい」と喜んだ。
市と南砺利賀みらい留学センターが短期留学として企画。担当者は「同じ市内の平野部の子どもが自分たちの暮らしと山のつながりを知る機会になれば」と話す。(松村裕子)
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平野部の児童ら 利賀の自然満喫 体験キャンプ - 中日新聞
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