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Saturday, August 21, 2021

生き物、自然 ガラス絵幻想 たかむらさんの創作画を紹介 鹿沼市立川上澄生美術館で - 東京新聞

サギをモチーフにした作品も並ぶ=鹿沼市立川上澄生美術館で

サギをモチーフにした作品も並ぶ=鹿沼市立川上澄生美術館で

 鹿沼市在住の画家たかむらゆきさん(37)のガラス絵技法による創作画を紹介する企画展が、同市立川上澄生美術館で開かれている。ガラス絵だけでなく、アクリル板を素材にした作品も含め二十五点を展示している。九月二十六日まで。

 たかむらさんは、文星芸術大学在学中に木版画家川上澄生のガラス絵に出合い、その技法に魅了された。

 地元で創作活動を続け、現代童画展(全国公募展)や鹿沼市民美術展などで入賞している。

 ガラス絵は、透明なガラスの裏側から絵を描き、表側から鑑賞するもの。たかむらさんは、本来のガラス絵に加え、最近では、アクリル板を素材に、ガラス絵技法による創作画を制作している。

 たかむらさんの作品は、ツバメやサギなどの身近な生き物や自然を幻想的に表現するのが特徴という。

 企画展では、サギをモチーフにした「月と鼓動」や月を描いた連作のような「夢見月」「風待月(かぜまちづき)」「青女月(せいじょづき)」など、代表作が並ぶ。

 学芸員臼井佐知子さんは「見る人の想像力をかき立てる作品ばかり。ガラス絵技法は絵の具が鮮やかに輝いているのも特徴です」と話している。入場無料。原則月曜休館。新型コロナウイルスの感染拡大で、入場は当面の間、鹿沼市民に限定する。問い合わせは同美術館=電0289(62)8272=へ。(原田拓哉)

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