Rechercher dans ce blog

Tuesday, September 14, 2021

ライチョウひな 2カ月に ファミリーパーク 自然繁殖成功あと一息 - 中日新聞

母鳥の元で順調に育つ4羽のひな=富山市ファミリーパークで(同パーク提供)

母鳥の元で順調に育つ4羽のひな=富山市ファミリーパークで(同パーク提供)


 富山市ファミリーパークは14日、園内でふ化したライチョウのひな4羽の2カ月目の成育状況を公表した。いずれも母鳥の元で順調に育っており、担当者は初の自然繁殖成功まで「あともう一息」と期待する。

 7月13、14日にふ化した時は体長6.5センチ、体重16グラムだった4羽は、それぞれ25センチ、400グラム前後に成長。尾羽が目立ち、足の羽も白くなるなど、成鳥の姿へ近づいている。ウサギやモルモットの餌やコマツナ、柿の葉をみじん切りにしたものなどを食べて、室内を活発に動き回っている。

 同パークがライチョウの自然繁殖に着手したのは2019年から。同年は母鳥がひなを突いたため3日で繁殖を断念し、20年は全てのひなが30日以内に死んだ。3年目の今年は母鳥の行動を注視し、繁殖室の衛生管理に努めてきた。

 ふ化から3カ月がたつと子育て期間が終わり、ひなは母鳥から離れて暮らすようになる。担当者は「そこまでいけば自然繁殖が成功したと言える。ひなが元気なだけに、残り1カ月は不慮の事故などが起きないよう細心の注意を払いたい」と話した。 (平井剛)

関連キーワード

Adblock test (Why?)


ライチョウひな 2カ月に ファミリーパーク 自然繁殖成功あと一息 - 中日新聞
Read More

No comments:

Post a Comment

4.自然分娩…“良い母親”になるためのリスク - TVer

[unable to retrieve full-text content] 4.自然分娩…“良い母親”になるためのリスク    TVer 4.自然分娩…“良い母親”になるためのリスク - TVer Read More