グルメ、絶景、歴史と見所がたくさんある四国だが、まだまだその魅力は知られていない。交通の便がよいとは言えないものの、車で走ってみれば誰もが四国のとりこになること間違いなし! という訳で、四国出身の筆者が3泊4日でドライブしたコースを紹介する。 ■【画像】3泊4日の四国旅行で見られる絶景の数々 大阪からフェリーで瀬戸内海を渡った、東伊予港から四国ドライブ旅はスタート!
■1日目(東伊予港~高知中心部)
●中津渓谷でゆるトレッキング 東伊予港を南下し、山道を走って行くと中津渓谷にたどりつく。 滝のマイナスイオンに癒されながら、ゆるくトレッキング体験を楽しめる。日本一の水質を誇る「仁淀ブルー」を間近に感じられる一本橋を渡ったり、原生林に囲まれた急傾斜の階段を上ったり、自然を大満喫。道はややゴツゴツしながらも観光客向けに一応舗装されているため、気軽に歩けるのも魅力的。 ●高知グルメも満喫! 中津渓谷からさらに南下し、高知中心部へ向かう。高知県民なら幼い頃から食べ続けているであろう地元の味、「1×1=1」のキャッチフレーズで人気のアイスクリンで高知通に。 高知市内のひろめ市場では、その場で火炙りする出来たてのカツオのたたきが楽しめる。市場にはお土産屋さんも併設されているので、高知グルメを自宅でも堪能できる。筆者おすすめのお土産は、新鮮で甘い高知県産のトマト。
■2日目(高知中心部~宿毛)
●四万十川で贅沢ランチ 2日目は高知中心部から西南部に位置する日本三大清流の一つ、四万十川を満喫する。四万十川に浮かぶ屋形船で季節のお弁当ランチを楽しもう(要予約)。 船の上からは雄大な山々やドラマでも使われている沈下橋を見ることができる。四万十川の象徴ともいえる沈下橋は、川の増水時に橋が沈むことが想定されており、橋の上から水面までの距離はかなり近く、普通の橋とは異なり漂流物が引っかからないよう手すりがないことが特徴だ。四万十川の多様な青や緑の美しさに癒されること間違いない。 ●宿毛(すくも)の絶景は見逃せない 四万十川の屋形船スポットから約1時間半ほど車を走らせ、次の絶景スポット宿毛(すくも)へ。宿毛湾では11月~2月の夕暮れ時には運が良ければ、太陽と水平線がつながって見えるだるま夕日を見ることができる。一瞬を見逃さないためにも、日没30分前ぐらいからスタンバイしておきたい。 筆者がだるま夕日鑑賞に成功した道の駅「すくも」は近くに売店もあり、お刺身や高知ド定番のお菓子、塩けんぴを食べながら待つのも楽しい。 宿毛は夜空も見逃せない。建物や電車などの灯りがなく、天気の良い冬であれば高確率で満天の星を見ることができる。宿によっては、屋上を天体観測用に開放しているところもあるので、要チェックだ。
観て、歩いて、自然を満喫!四国出身記者の「イチオシ3泊4日」ドライブコース(BRAVO MOUNTAIN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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