厳しい冷え込みとなった八日早朝、岐阜県高山市荘川町の六厩(むまや)地区では氷点下一六・八度を観測した。同地区の六厩川周辺では、空気中の水蒸気が冷やされて結晶となり、陽光に照らされて輝く「ダイヤモンドダスト」現象が見られた。
午前八時前、川霧が立ち込める中、空中で氷の粒がキラキラと舞い、一帯は幻想的な雰囲気に包まれた。朝日の光を氷の粒が反射して光の柱のように見え、撮影などで待機していた人たちから歓声が上がった。
家族と訪れていた会社員の田口和貴さん(36)は「すごくきれいで、感動した。毎年見に来たい」と話した。
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