名作児童文学を映画化した『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』より、主人公エミリーを演じたダービー・キャンプの魅力について語る、監督らのコメントが到着。その卓越した演技力と人柄について絶賛している。
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ノーマン・ブリッドウェルが描いた原作の絵本では、主人公エミリー・エリザベスは6歳~7歳の小さな女の子で、大きな犬のクリフォードといっしょに様々な災難に見舞われる。しかし本作でダービーが演じたエミリーは、比較的体は小さいが、年齢はトゥイーン(8歳~12歳くらい)でちょっと大人びた問題を抱えている。
両親は離婚しており、母親は仕事が忙しく出張で街を離れることも多く、エミリーは新しい中学校に入学したばかり。「アッパーイーストの上流階級の中学校に通うエミリーは、他の女の子たちや男の子たちとちょっと違うのでいじめられている。お友達も少ない中で、厳しい毎日を経験しているところなんだ」と、本作の監督、ウォルト・ベッカーが語るように、ダービーが演じたのは、思春期で、複雑な問題を抱えた女の子という、むずかしい役どころだ。
明るくたくましいトゥイーンの女の子を演じたダービー・キャンプは、カート・ラッセルと共演した『クリスマス・クロニクル』とその続編『クリスマス・クロニクル PART2』、そして高い評価を得たミニシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」(17~19)など話題作へ続々と出演。
ベッカー監督は「彼女はとても自然な演技力を持っている上に、おもしろくて賢い。思わず抱きしめたくなる様な親しみやすい性格の持ち主だ。ストーリーの中では彼女がいつもうまくいく様に願ってしまうよ!」と、ダービー・キャンプの人柄を絶賛。「彼女は今後とても長い間活躍してくれるだろう」とその演技と存在感に太鼓判を押す。
幼少時代から活躍していたダービーはその演技力に定評はあったが、本作の製作陣はさらに、彼女の才能とプロ意識に感銘を受けたという。「ダービー・キャンプは、同年代の若手女優の中でも特に素晴らしいんだ。心を痛めて、感情を抑えようとして声が震えている様なシーンから、おじさんとジョークを言い合う場面まで、瞬時に切り替えられる能力を持っている」とプロデューサーのジョーダン・カーナンはベタ褒めした。
ダービー自身も、「2匹の犬の飼い主」という実生活での体験を強みに、エミリーとでっかい赤い犬クリフォードとの間に生まれる強い絆を豊かに演じた。「本当に大切なものは心の中にある。エミリーは外見は小さいれど、心はとても大きい。クリフォードが彼女の内面をより大きくより強くしてくれる」と語っている。
ダービーが等身大で演じ切り、思わず応援したくなる主人公エミリーは、映画を観た子どもたちの心をしっかりとつかんで離さないはず。子どもから大人まで楽しめるワクワクと感動に満ちた物語とともに、その名演にも注目したい、この冬とびっきりのファミリームービーだ。
『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』は1月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。
「自然な演技力を持っている」監督らが主演子役を絶賛『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』 - cinemacafe.net
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