「椹野川河口域・干潟自然再生協議会」委員の募集について
令和4年 (2022年) 3月 10日
椹野川河口域・干潟自然再生協議会では、椹野川河口干潟等の『里海』の再生を目指し、椹野川流域の多様な主体の参画と産官学民の協働・連携による取組を進めています。
このたび、第10期委員を下記のとおり募集しますので、お知らせします。
記
1 応募期間
令和4年3月10日(木曜日)~令和4年3月31日(木曜日) 必着
2 応募資格(以下のいずれか)
① 椹野川河口干潟等の自然再生活動を実施しようとする個人又は団体
② 地域住民、NPO等、自然環境に関し専門的知識を有する者、その他①の者が実施しようとする自然再生活動に参加しようとする個人又は団体
③ 関係地方公共団体及び関係行政機関
3 応募方法
住所、氏名(団体・法人名)、年齢、連絡先等を応募用紙(添付ファイル参照)に御記入の上、郵送、FAX又はE-Mailで応募ください。
4 応募先(問い合わせ先)
椹野川河口域・干潟自然再生協議会(山口県環境生活部自然保護課内)
〒753-8501 山口市滝町1-1
TEL:083-933-3060 FAX:083-933-3069 Mail:a15600@pref.yamaguchi.lg.jp
※ 応募用紙は、自然保護課ホームページでダウンロードできます。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15600/index/
5 その他
・ 委員の任期は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までの2年間です。
・ 会議等の開催は、原則として土曜日、日曜日、休日とします(年2回程度)。
・ 会議等への出席に係る費用については、委員の自己負担となります。
6 椹野川河口域・干潟自然再生協議会とは? (平成16年8月設立)
山口盆地や山口市の市街地を流れ山口湾に流入する椹野川。その河口域から山口湾に広がる約344haの広大な干潟は、渡り鳥や野鳥、“生きている化石”カブトガニの生息地であり、「日本の重要湿地500」にも選ばれている全国的にも貴重な地域です。しかし、私たちが取組を開始した当初、浮泥やカキ殻の堆積、漁獲量の減少、生物種数の減少など干潟生態系等の改変・改質が生じ、人々とのかかわりが減るなどしして、かつての豊かな干潟とは言えない状態にありました。
このため、自然再生推進法に基づいて設立された本協議会では、人が適度な働きかけを継続することで、干潟等の生物生産機能、生物生息機能、水質浄化機能、親水機能などの様々な恵みを持続的に享受できる場、いわゆる「里海」の再生
を目指した取組を進めています。
【構成員】 個人や民間団体等の他、学識者や関係行政機関 60名
【役割等】 自然再生事業の実施計画案の協議や実施に係る連絡調整、その他自然再生活動等の参加
これまで30回の会議を開催し、協議会の枠組み、自然再生の全体的な取組の方向を定める「全体構想」の策
定、ワーキンググループによる取組を実施。
【活動例】 委員やワーキンググループにより様々な活動が行われてきました。干潟の底質改善試験、アマモ場の造成、アサリをはじめとする干潟生物の再生活動(干潟耕うん等)、カブトガニ生息調査、環境学習活動、生物・環境モニタリング、調査研究等活動等の情報は、Facebookページをご覧ください。

添付ファイル
委員応募用紙(個人・団体共通).doc (Word : 51KB)
お問い合わせ先
自然保護課自然共生推進班
Tel:083-933-3060
Fax:083-933-3069
Mail:a15600@pref.yamaguchi.lg.jp
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