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Saturday, April 2, 2022

鈴木誠也、オープン戦2号は「自然と手が走ってさばけた」 - サンケイスポーツ

エンゼルスとのオープン戦の四回、中堅左に2号2ランを放ったカブスの鈴木誠也外野手(撮影・山田結軌)
カブスの鈴木誠也外野手は、試合後に取材対応(撮影・山田結軌)

(カブス5-4エンゼルス、2日、アリゾナ州メサ)米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手(27)が「5番・右翼」で出場。オープン戦2号2ランを放ち、2打数1安打2打点だった。

二回の第1打席は空振り三振。四回2死一塁から、中堅左に運んだ。1ボール2ストライクからスライダーにバットを合わせ、オープン戦2本目の安打が、またも本塁打となった。

「風で入りました。そこよりも打てなかった打席だったり、きのうの打席、そういうところで反省がたくさんあります。結果より、とにかく数多く自分のスイングを出せるのが一番なので、そういう面ではきょうは自分のスイングが出せた」

オープン戦打率・143だが、焦りはない。結果よりも自分の感覚を実戦の中ですり合わせることを最重要視しているからだ。

「失敗することでちょっとしたきっかけが、生まれたりすることが僕の中ではすごくたくさんある。わざと失敗しているわけではないんですけど、失敗するだろうな、と思いながら打席に入ることもけっこうある。悪いところをさらけだしてしまおう、とやって、何が駄目なのか分かった。僕はヒットでつかむよりは、凡打とかファウルとかで(いい感触だと)思うときの方が多い」

1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦では、ノーステップ打法を取り入れたが、この日は第1打席の途中から、左足をあげた。メジャー1年目の春季キャンプで自分の課題と日々向き合うことを貫いている。

「(本塁打は)自分のイメージしているように(バットを)出せた。今までだと体を振ってファウルになったり、空振りしていたり。自然と手が走ってさばけた、という感じ。振ったというより、払ったという感じが出た」と独特の感性で表現した。5日後に迫った開幕に向け、残り少ない実戦で感覚を研ぎすます。

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