南島信也
【静岡】伊豆市は市立修善寺図書館に併設されたログハウスを改修して、市民や観光客が無料で利用できる「リバーサイドワークスペース」を開設した。Wi―Fiや電源完備で、伊豆ならではの景観を満喫しながらテレワークができる場所として人気がでそうだ。
このログハウスは、狩野川の流れや自然を感じながら、読書や休憩ができるスペースとして使われてきた。ところが、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年3月以降、利用休止になった。
今回、コロナ対策として手動で開閉する換気窓やパーティションを設置し、テレワークができるように電源やWi―Fiも整備した。リフォーム費用は約370万円で、新型コロナ対策のための国の地方創生臨時交付金を活用した。
図書館窓口で利用を申し込み、当日限り有効のWi―FiのIDなどを受け取る。開館日の午前9時~午後4時半に誰でも使うことができる。広さ28平方メートルで10席あり、飲食もできる。市地域づくり課の山口吉久課長は「市民だけでなく、休暇を楽しみながら仕事をするワーケーションなどにも利用してもらえたら」と話している。(南島信也)
自然に包まれテレワーク 伊豆市がログハウスを改修し開設 - 朝日新聞デジタル
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