利用者からは「管理人が24時間態勢で見回りなどをしてくれてサービスが最高」「旧小学校なので、子どもを安全に遊ばせることができる」「とにかくアットホーム」などと好評を得ている。
校庭には15サイトがあり、GW中の予約は1カ月前にはほぼいっぱいに埋まった。GW前半で悪天候によるキャンセルはあったものの、3日から5日までの3日間は満杯で、バーベキューをする家族連れらでにぎわった。
上田さんは「すぐ近くの山頂へ登る城跡ハイキングは通年楽しめるほか、6月はホタルウォッチング、夏は川遊びや昆虫採集、農産物収穫体験、秋は流れ星を見ることができます。営業開始した昨年6月よりも認知度が上がり、リピーターも増えています」と話している。
営業日は毎週土、日曜日、祝日。
問い合わせは同キャンプ場の携帯電話090・3947・4445へ。
■住民たちによる施設が今秋に本格開業■
非営利型株式会社かわいは、先行して営業するキャンプ場に加え、6月から順次、女性らに配慮した避難所の設営などを学ぶ防災イベントや郷土資料館、企業向けサテライトオフィス事業などを始める。秋にはグランドオープンイベントを開く予定で、関係人口の増加を図っていく。
写真上=しゃぼん玉や水鉄砲で遊ぶ家族連れ(7日)
写真下=土佐社長の案内で校内探検をする子どもたち(3月)
両丹日日新聞:特別な設備は無いけど、自然いっぱいで人気 旧川合小キャンプ場 | ニュース - 両丹日日新聞
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