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Tuesday, June 14, 2022

湖畔に佇むドラゴンの正体は?ありのままの自然を生かした美しすぎる「流木アート」の世界|@DIME アットダイム - @DIME

素材の特徴を生かして作られる「流木アート」

いつの時代も型にはまらないのがアートの世界。

近年は特に、ダンボールやスクラップ、果物や鉛筆の芯、レシートや丸シールなど、身近にある意外な素材を使って作るアートが注目されていますよね。

というわけで今回は、素材の特徴を活かして作られたある作品をご紹介。琵琶湖の湖畔に佇む姿がSNSで話題を呼んだ、立体アートがこちらです。

琵琶湖のドラゴン

流木お兄さんの流木アート6

琵琶湖のほとりに威風堂々と現れたドラゴンの正体は、なんと「流木」!

流木お兄さんの流木アート4

流線型のボディをはじめ、迫力ある角や牙、まるで風になびいているかのように見えるたてがみに至るまで、全て琵琶湖に流れ着いた流木を一つ一つ組み合わせて作られているというので驚きです。

ありのままの自然を活かした唯一無二のアートに、SNSで見かけた人たちからは称賛の声が寄せられていたのでした。

流木アートの魅力

琵琶湖のドラゴンの制作者は、流木が大好きなお兄さんこと「流木お兄さん(@ryuboku023)」さん。ドラゴンの他にも朱雀やトラなど流木を使った作品を多数公開されており、多方面から反響を呼んでいます。

流木お兄さんの流木アート5

そもそも流木は、海や河川を漂流して形作られるため1つとして同じものがないのが特徴です。制作に使いたいからといって思い通りの形や大きさのものが都合良く落ちているとも限らないはず。

あえてそんな素材を使ってアートを制作されるようになったのは、一体なぜなのか。ご本人に尋ねてみたところ、こんなお答えをいただきました。

流木お兄さんの流木アート3

「流木アートを制作するきっかけとしては2つありまして、1つは昔、流木アートについて特集していたテレビを見て感銘を受けたこと。もう1つは近くに流木が大量に流れ着く琵琶湖があったことですね。」(流木お兄さん さん)

流木お兄さんの流木アート2

作品は全て自然のままの流木の形に合わせて制作されているそうで、作風のルーツと呼べるものも特にないのだということです。

流木お兄さんの流木アート1

琵琶湖に流れ着く流木に魅せられ、命を吹き込む流木アーティストをご紹介しました。

■流木お兄さん(@ryuboku023)さん

流木が大好きなお兄さんです。

■ツイッター https://twitter.com/ryuboku023

■インスタグラム https://www.instagram.com/ryuboku023/

■YouTube https://www.youtube.com/channel/UCVFNaJCwUsf0kVIe5RtbEWA

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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