見るだけじゃなく“一緒に写るんです” 世界遺産登録1年 奄美の自然と文化をまるごと楽しむ写真展[07/19 19:45]
奄美・沖縄が世界自然遺産に登録されてから今月26日で1年になるのを記念して、鹿児島市で19日から写真展が始まりました。
鹿児島市のマルヤガーデンズではじまった写真展は、奄美の自然や文化をテーマに、県内在住の写真家41人による210点が展示されています。
海底につくられた円形の幾何学模様は、アマミホシゾラフグの産卵床。卵をふ化させるためにオスがつくるベッドで、特徴的な模様でメスをひきつけます。
こちらは絶滅危惧種の「アマミイワウチワ」。大和村にある滝つぼの上でひっそりと咲いている姿を超望遠レンズを使って撮影した一枚です。
そして徳之島で400年以上続く闘牛を切り取った作品は、歓声が聞こえそうなほどの臨場感が味わえます。
(記者)「今回の写真展は見るだけではありません。希少な動物と一緒に写れるんです」
会場には、アマミノクロウサギの生態研究を35年以上続けている奄美市の浜田太さんが、子育ての様子を撮影した貴重な作品も展示されています。
(県写真協会 村上光明会長)
「鹿児島県の多種多彩の希少な動植物、奄美の文化を1つの会場の中に凝縮している。会場に来て体感していただいて、親子で来て楽しんでいただきたい」
写真展は、来月2日までマルヤガーデンズで開かれていて、入場料は500円です。
MBCニュース | 見るだけじゃなく“一緒に写るんです” 世界遺産登録1年 奄美の自然と文化をまるごと楽しむ写真展 - MBC 南日本放送
Read More
No comments:
Post a Comment