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Thursday, September 1, 2022

増える自然災害、日頃から備えは十分に:時事ドットコム - 時事通信ニュース

[株式会社ナビット]


9月1日は「防災の日」

9月1日の「防災の日」は、1960年(昭和35年)6月11日の閣議で了解されたことに始まります。

そして1982年(昭和57年)5月11日の閣議了解で9月1日を含む1週間を「防災週間」とすることが決められ、防災思想の普及のための行事や訓練などが催されるようになりました。

東京消防庁のWebサイト・消防雑学事典「防災の日と二百十日」によると、決定の経緯は
1.関東大震災の発生が9月1日だった
2.暦では台風シーズンを迎える210日に当たること

などが紹介されています。

ちなみに、岩波書店の「広辞苑」に「防災」という言葉が登場するのは、1969年(昭和44年)5月に発行された第2版第1刷からだそうです。

今回ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「台風グッズ」についてアンケートを実施しました。

《調査概要》
調査期間:2022年6月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査

防災グッズを「準備している」人は3分の2

【調査】
質問:防災グッズを準備していますか?

日ごろから防災グッズを意識して「準備している」人は回答者の63.7%、約3分の2の割合です。約3分の1が「準備していない」と回答しています。

「地震」を予想してグッズを準備している人が最多

【調査】
質問:防災グッズを準備する際に、どのような災害を予想して準備していますか?
(複数回答可、総回答数:1.611)

防災グッズの準備をするに際して想定している災害は「地震」がトップで、回答者数の7割に当たる702人。延べ回答数の43.6%に相当します。次いで多いのは「大雨・洪水・台風」で302人、延べ回答数の23.1%です。「津波・高潮」「竜巻」「火山の噴火」などの災害は一桁台の%になっています。

「防災グッズを準備していない」人は269人、延べ回答数の16.7%と結構高い比率を示しています。

防災グッズの見直しは「1年に1度」が最多

【調査】
質問:どのくらいの頻度で、防災グッズを見直していますか?

準備している防災グッズの中身を見直す頻度は「「1年に1度」が最も多くて、回答者の21.8%。「数年に1度」「販年に1度」がこれに続いています。

一方、「防災グッズを準備しているが、見直していない」人の割合も16.4%を占めています。

防災グッズを「使用したことがある」人は1割に満たず

【調査】
質問:実際の災害で、防災グッズを使用したことがありますか?


実際の災害で防災グッズを使用した人は9.1%にとどまっています。この数字は低いほうが幸いですね。

準備している防災グッズのトップ3は「ライト」「非常食」「水」

【調査】
質問:準備している防災グッズは何ですか? (フリー回答)

フリー回答なので内容は多岐にわたっているのですが、大雑把にキーワードを決めて割り振ってみました。

グラフに示すように、それぞれ450件を超える「ライト(ロウソクを含む)」「非常食」と350件を超える「水(給水袋などを含む)」が突出してトップ3を占めました。「簡易トイレ」「充電器・電池」「ラジオ」などがこれに続きます。

この他に「アルミシート・カイロ・毛布」などの防寒関連、「防災グッズセット」なども目立ちました。

国がすすめる防災グッズ

首相官邸のWebサイトに「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう~」の中に、防災グッズ関連として「非常用持ち出しバッグ」「食糧・飲料などの備蓄」の2項目が紹介されています。


【非常用持ち出しバッグの内容の例】
自宅が被災した場合の避難生活を想定し、中身は次のものを推奨しています。
・飲料水、食料品(カップ麺、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒薬、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

【食糧・飲料などの備蓄】
特別なものを用意するのではなく、できるだけ普段の生活の中で利用されている食品などを備えるよう、すすめています。
具体的には「飲料水」は3日分(1人1日3リットル)、「非常食」は3日分(ご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)。さらに「生活用品」としてトイレットペーパー、ティッシュペーパー、マッチ、ロウソク、カセットコンロなど。

1000人アンケート

今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

1000人アンケートとは

「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。

お気軽にご利用下さい!



ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=77484

企業プレスリリース詳細へ (2022/09/01-23:17)

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