プロ自転車ロードレースツアー「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」の高知大会が25日、宿毛市で開かれた。県内でレースが開かれるのは初めてで、沿道には多くの地元住民やチーム関係者が集まり、風を切って走る選手たちに声援を送った。
JCLは栃木や和歌山、大分などの10チームで構成し、春~秋に全国の計18コースを巡回する。各6人が出場し、レースごとに1着を狙うほか、着順などに応じて与えられるポイントで個人やチームの年間優勝も目指す。
今回は大阪を除く9チーム計54人が出場し、自動車専用道路を含む高低差の少ない12.5キロを10周するコースで競った。前半に数人が抜け出して先頭集団を作るも、最終盤に後続が追い付いて団子状態になり、ラスト1周で「Sparkle」(大分)の孫崎大樹選手(26)が猛スパートをかけて優勝を決めた。
孫崎選手は「大自然に囲まれたレースで疾走感があり、とても気持ちよかった。来年も高知で開催してほしい」と話した。
大自然囲まれ疾走 - 読売新聞オンライン
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