季節ごとに生息地を求めて日本各地を移動することから「旅するチョウ」とも呼ばれるアサギマダラが、渋川市の自然園に飛来し、訪れる人を楽しませています。
アサギマダラは、「あさぎ色」といわれる緑がかった青色の羽を持つ大型のチョウで、渡り鳥のように春から秋に日本列島を北上し、その後、南下することから「旅するチョウ」とも呼ばれています。
渋川市の赤城自然園では、今月に入ってアサギマダラが姿を見せ始め、秋の七草の1つであるフジバカマの周りを飛び回ったり蜜を吸ったりする様子を間近で見ることができます。
茨城県から訪れた女性は「こんなにたくさんのアサギマダラが飛んでいるのを見たのは初めてで感動しました」と話していました。
赤城自然園でガイドを務める西山亜矢子さんは「フジバカマが見ごろを迎え、アサギマダラも頭数が増えてきています。旅をするアサギマダラに会いに来てください」と話していました。
赤城自然園では例年、10月上旬ごろまでアサギマダラの姿を見ることができるということです。
“旅するチョウ”アサギマダラが飛来 渋川市 赤城自然園|NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp
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