TAGREは、同社の学習支援プラットフォーム「QuestNote」を使って、豊橋市自然史博物館と協働で、VR空間とデジタルコンテンツを使った自然科学を楽しく学べる科学教育の実証実験を、11月8日から開始する。
この実証実験は、県及び市区町村の課題を、行政とスタートアップ企業が協働して共に解決に取り組む実証実験「Urban Innovation JAPAN(Urban Innovation TOYOHASHI)」の取り組みとして行うもの。
実験では、VR空間で再現した自然史博物館の展示室と学習支援プラットフォーム「QuestNote」を利用して、ゲームのような感覚でクエストに挑戦しながら家庭や学校で自然科学に触れられる学習環境を提供。
子どもたちが気軽に取り組み、意識せずとも自然科学に触れあう機会を作ることで、科学への好奇心を呼び起こし学習意欲へと繋げていく。
また、実証実験での子どもたちの取り組みをデータ分析し、来年度以降のサービスの導入に向けて有効性を検証する。
実験は、小学6年生を対象にして、11月8日から豊橋市の小学校2校からスタートし、その後、同市の全52校の小学校に対象を拡大。初めの2校では出前授業を行い、その他の学校は宿題などの家庭学習で利用する。
「QuestNote」は、ゲームのような感覚で楽しみながら課題に挑戦し、生徒が達成感を感じながら学習に取り組めるように、授業の運営や課題の支援を行うプラットフォーム。
教師が設定した課題をクリアすることで、キャラクターのレベルが上がったり、バッジや装備などのアイテムを手に入れることができる。
また、クリアした課題をランキング形式で可視化したり、取り組んだ成果を画像や動画で投稿して共有することができ、他の生徒とモチベーションを高め合いながら取り組める。
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