市の移住交流促進事業の一環。同市を知ってもらうとともに、関係人口の創出や移住の情報発信につなげたい狙い。キャンプ初日は、同市華川町花園にある市のお試し住宅を見学。その後、花園オートキャンプ場に移り、火おこし体験やテントサウナを楽しんだ。
夕方は、移住者や市地域おこし協力隊らを交え、地元食材を使った料理を楽しみながら、トークセッションした。市の盛り上げに必要なことや、移住先に望むことなど、意見や情報を交わした。参加者らは「創作の仲間をつくりたい。そのために場所が欲しい」「アートで地域を盛り上げるのはすてき。若い人の感性が必要」などと意見を上げた。
2日目は、参加者らが市内を散策したことを基に、同市関本町富士ケ丘の芸術体験施設「期待場」で、絵画作品や自分の考えた芸術によるまちづくりの提案レポートを作って発表した。キャンプ終了後、参加者は市からアンバサダーに任命され、今後は情報発信や意見などで協力するという。
市企画政策課の担当者は「まずは関係人口の創出につなげたい。移住のハードルは高いが、取り組みで1人でも移住したいと思ってもらえれば」と話した。
キャンプで移住体験、自然や創作楽しむ 北茨城 - 茨城新聞クロスアイ
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