JR内房線太海(ふとみ)駅(千葉県鴨川市太海)の新駅舎が完成した。利用開始は14日から。
JR東日本千葉支社によると、旧駅舎は開業時の1924(大正13)年以来、修繕しながら使われ続けてきた。老朽化のため今年3月から建て替え工事を進めていた。
同駅は、源頼朝が身を隠したとの伝説もある仁右衛門島(にえもんじま)の最寄り駅。「自然を感じ取ることができる」をコンセプトに、駅前広場側から海を望むことができ、ホームに出れば山の眺めも楽しめる。旧駅は三角屋根のある白塗り木造だったが、新駅は現代的で直線的、シンプルな外観になった。
木造平屋建てで、約23平方メートル。ベンチはコンクリート3Dプリンターで製作した。人間工学上、座りやすい形といい、両サイドに腰かけられる。(山本哲正)
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