里山の自然にふれながら環境について学ぶことができる「布引の森」という施設を東近江市が整備し、26日、開園式が行われました。
「布引の森」はおよそ10ヘクタールの里山のなかに、1.3キロの遊歩道を設けた環境教育施設で、東近江市が3億円あまりをかけて整備しました。
26日に行われた開園式で東近江市の小椋正清 市長は、「自然と人とのつながりを取り戻し、地域への愛着と生きる力を育む場になってほしい」とあいさつし、関係者とテープカットをして施設の完成を祝いました。
布引の森には、ツツジやカエル、それにカブトムシなど180種を超える動植物が生息していて、それぞれ間近に観察できるほか、ネイチャーセンターという建物でガイドの説明を聞いたり、図書で学んだりもできるということです。
布引の森の丸橋裕一 所長は、「大人の方には山の歩き方を学んでもらえる、子どもたちには、地域の良さを知ってもらえる場所にしたい」と話していました。
布引の森の入園は無料で、事前に要望すれば、まき割り体験などさまざまな学習プログラムも提供できるということです。
東近江 里山の自然にふれる“環境教育”の森が開園|NHK 滋賀県のニュース - nhk.or.jp
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