秋田県美郷町の写真家、大川清一さんの北東北の自然をテーマにした作品展が、秋田市で開かれている。
秋田県美郷町在住の写真家、大川清一さんは、30年近くにわたって北東北の自然を撮り続けていて、会場には50点の作品が展示されている。
大川さんは、陸上自衛隊員からプロボクサーの道へ進んだ異色の経歴の持ち主。現役引退後に、ふるさと・秋田に帰り、鳥海山の美しさに惹かれ写真を撮り始めた。
写真家・大川清一さん:
「初めて登り始めた山が鳥海山で、(写真を)10年間撮ってきた。鳥海山の経験を生かして、北東北の秋田・青森・岩手の山を今まで撮り続けてきた」
こちらは鳥海山山頂で撮影した岩氷群。
冬の鳥海山には15回登っている大川さん。冬山では最低一週間は泊まり込みで、シャッターを切る瞬間を待つということで、作品からはその一瞬を待つ緊張感が伝わってくる。
写真家・大川清一さん:
「身近で壮観で壮大な景色をこの写真を通じて感じとってもらえたら幸い」
大川清一さんの写真展は、14日まで、秋田市のさきがけホールで開かれている。
北東北の雄大な自然がテーマの写真展 秋田市|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン
Read More
No comments:
Post a Comment