持続可能なまちづくりを目指し、東京海洋大名誉博士のさかなクンが千葉県君津市とタッグを組んだ。第一弾で、さかなクンと石井宏子市長は環境月間の六月に、君津の自然や環境について対談。市公式YouTubeチャンネルで動画を公開している。
対談は、君津の豊かな水資源や自然環境について語り合った。さかなクンは、名水「久留里の水」について「すっギョ~くおいしくて、まろやかなお味で、ギョくっといただいた瞬間、お目々がくるり、久留里と、まさに水を得た魚になったぞ!という感じで」と語ってPRしている。
同市面積の三分の二は森。「『森は海の恋人』という言葉のように、すてきな森があってすてきな海があるのですね」と述べ、子どもたちに「森の魅力や自然の尊さを見て感じて知っていただきたい」と今後の抱負を語った。さかなクンがキャプテンを務める一般社団法人「SD BlueEarth・青い地球を育む会」は、自然体験を通して子どもの好奇心と探究心を育む活動に取り組んでいる。
市は二〇五〇年までのカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出が差し引きゼロ)などを目指しており、同社団法人との連携を決めた。(山本哲正)
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