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雪国リトリートとはどんな旅なのか。魚沼市須原地区で地元宿泊業や農業関係者など約20人が一日体験会に参加しました。
早速、普段の旅との違いを感じることに。
■リトリートデザイナー 柳町さん
「聞きたいのがお名前、おところ、今の気持ちですね。ここからきょう入っていくにあたっての今の気持ち」
リトリートとは、日常から離れて自分と向き合い、心身をリラックスさせること。これを雪国の大自然の中で体験するのが、県や魚沼の観光団体が提唱する「雪国リトリート」です。
旅は3つのプログラムに分かれています。まずは、日常から離れる準備の時間です。
■参加者
「気持ちとしてはかなり早起きできているので緊張もあって眠い」
「今の気持ちとしては楽しみな部分と、魅力をしっかり伝えたいなという責任感と緊張でいる」
その後は、須原地区の大自然の中を1時間半ほどかけて散策。五感を使って自然に没入していきます。
参加者の気持ちが次第に切り替わっていきました。
■参加者
「普段の仕事のこととか、母親の立場とか全部投げ捨てて無になって歩いたことによってすごく気持ちが落ち着いて色味が明るくなってきたなというイメージで書いた」
地元の食材を使ったお昼ご飯のあとは「ソロタイム」。大自然の中、一人ゆっくりと過ごす時間です。
その中で様々な気持ちが浮かんできます。
■参加者
「ソロタイムしている中で感じたことをメモして忘れないようにしていた」
「仕事しているとあまり自然の音とか葉っぱの触り心地とか感じる機会がないので色々感じることができるんだなと思っている」
楽しむ旅行とはまた異なる、自分を見つめなおす旅「雪国リトリート」。
主催団体では今年度中の旅行商品の販売を目指していて、新たな旅のかたちが新潟の観光の可能性を広げます。
新たな観光スタイル「雪国リトリート」とは自然に没入自分と向き合う時間を雪国で【新潟】 - UX新潟テレビ21
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