
子どもたちに地元の自然に触れ、その大切さを学んでもらおうと石垣島で2日、自然観察会が開かれました。
この自然観察会は石垣市立八重山博物館が主催し、県内で最も高い山、於茂登岳のふもとには地元の小学校の5年生の児童15人が集まりました。
子どもたちは農道を歩きながら、秋から冬にかけて光る「オオシママドボタル」や、木の枝や草になりすまして鳥などの外敵から身を守る「オキナワナナフシ」など、市街地では目にする機会が少ない生き物を観察しました。
また、農道沿いでは大きな葉が特徴の「クワズイモ」が見られ、講師から紙が希少だった時代は包装紙の代わりに商品を包む際に使われていたと説明を受けました。
参加した女子児童は「ちょうちょがいっぱいでびっくりしました。また来たいです」と話していました。
男子児童は「自然のことがいっぱい分かってよかったです。ナナフシを久しぶりに見たことが印象に残りました。機会があったら今度は家族と来てみたいです」と話していました。
石垣島で小学生が参加して自然観察会|NHK 沖縄県のニュース - nhk.or.jp
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