県内有数の温泉地、雲仙市の「雲仙温泉」で、豊かな自然の恵みに感謝する催しが開かれました。
この催しは、毎年、地元の観光関係者などが開いているもので、15日はおよそ100人が参加しました。
催しでは会場にかがり火がたかれ、害虫から山の木を守る意味を込めた、おはらいの太鼓が打ち鳴らされました。
続いて、参加者が、地元で「湯の神様」としてまつられている石碑の下から湧き出る湯をひしゃくですくって、自然への感謝をささげました。
さらに、観光客が使い終えた割り箸をまとめて燃やす「お炊き上げ」の儀式も行われ、参加した人たちは、燃え上がる火に温泉地の繁栄を願いました。
主催した雲仙観光局の山下浩一代表理事は「地元では美化活動などふだんから雲仙の自然を守ろうと取り組んでいて、毎年のこの催事が再認識の場となっています」と話していました。
雲仙温泉で自然の恵みに感謝する催し|NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp
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