埼玉県東松山市の動物園で飼育されている体長70センチほどギンガオサイチョウという鳥が4日、おりから逃げ出しました。
鳥は動物園の近くにいて職員が捕獲を試みていますが、2日たっても捕まっていません。
4日午前10時ごろ、東松山市にある埼玉県こども動物自然公園で、飼育しているギンガオサイチョウのメス1羽がおりから逃げ出しました。
鳥は一時、となりのゴルフ場などに逃げたものの、動物園の中や近くにとどまっていて職員が捕獲を試みています。
ギンガオサイチョウは、大きなくちばしを持つサイチョウの一種で、東アフリカに生息する体長70センチほどの鳥で、ほおのグレーの色が特徴だということです。
この動物園には9羽いて、このうちの2羽を鳥インフルエンザ対策として屋根の付いたおりに移したあと、職員がえさを与えようとした際に1羽がくちばしを使って扉の隙間を押し広げて逃げたということです。
ギンガオサイチョウは、くちばしが器用な鳥ですが、おとなしく人に危害を与えることはないということです。
こども動物自然公園では、遠くに行かないように仲間の鳴き声をスピーカーで流しているということで、「捕獲は難しくおなかをすかせて降りてくるのを待つしかない。近くにいても触ったり近寄ったりせずに、連絡してほしい」と話しています。
埼玉 東松山 こども動物自然公園 飼育の鳥おりから逃げ出す|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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