※4 予測は、「生物分布や生物多様性分布の推定手法の根拠となる研究書・学術論文: Antoine Guisan 著・ Wilfried Thuiller 著・ Niklaus E. Zimmermann 著、 久保田 康裕 監訳 野生生物の生息適地と分布モデリング;Kubota Y., Shiono T., Kusumoto B. (2015) Role of climate and geohistorical factors in driving plant richness patterns and endemicity on the east Asian continental islands. Ecography 38: 639-648; Lehtomäki J., Kusumoto B., Shiono T., Tanaka T., Kubota Y., Moilanen A. (2018) Spatial conservation prioritization for the East Asian islands: A balanced representation of multitaxon biogeography in a protected area network. Diversity and Distributions 25: 414-429」にもとづく
*6:住宅の庭づくり、都市再開発における不動産物件の緑化計画 、企業緑地や社有林の森づくり、ビオトープの計画など、ネイチャーポジティブ関連事業の効果量をビフォー・アフターの比較を基に算定し、生物多様性ネットゲインを可視化するサービス TN GAIN (https://services.think-nature.jp/gain/)
たとえば、主要OEMメーカーであるSamsung Electronicsは、最新製品の「Galaxy S24」シリーズ(S24/S24+/S24 Ultra)において、Qualcommの最新SoCとなる「Snapdragon 8 Gen 3」を採用して、Googleの生成AIモデルとなる「Gemini Nano」を活用して各種のオンデバイスAIを実現するアプリケーションを採用している。
Samsung Electronicsが1月にサンノゼで行なったUnpackedで行なわれたSnapdragon 8 Gen 3のNPUなどを利用してオンデバイスでライブ翻訳を行なうデモ
また、Snapdragon 8 Gen 3と同時期に発表し、今年(2024年)の半ばまでに搭載PCが登場する予定のSnapdragon X Eliteでは、AI PCを実現するNPU(Neural Processing Unit)で、ほかの2社(AMD、Intel)を大きく引き離す45TOPSの性能を実現しているなど、Windows PC環境でもオンデバイスAIの訴求を目指している。
そうしたQualcommは、新しいサービスとしてQualcomm AI Hubという開発者向けのサービスを開始する。
また、QualcommはMWC 2024でそうしたオンデバイスAIのソリューションを展示する。Android OS向けには、70億パラメータLMM(Large Multimodal Model)、LLaVA(Large Language and Vision Assistant)を利用して、対話型AIで画像利用した応答をオンデバイス上だけで可能にする。こうしたデモがAndroidスマートフォンで行なわれるのは世界初という。そのほかにも、LoRA(Low Rank Adaptation)をローカルで動かし、画像生成するデモを行なう。
Windows PC向けには70億パラメータのLMMを利用して、オンデバイスだけで動作するデモを行なう。音声認識するだけでなく、より自然な会話を可能にする。Qualcommによれば、こうした70億パラメータのLMMをWindows PC上で実行するデモを行なうのは世界初とのこと。
Stable Diffusionプラグインを導入したGIMPで画像生成の性能比較、Snapdragon X EliteがCore Ultraの3倍の性能を実現
また、Snapdragon X EliteとIntel Core Ultraで、Stable Diffusionプラグインを導入したGIMPで画像生成を行なう性能を比較するデモを行なう。QualcommによればSnapdragon X Eliteは7.25秒、Core Ultraは22.26秒で、Snapdragon X Eliteが約3倍高速という結果になるという。