3部門で1022人完走
【西表】「世界自然遺産の西表島をさわやかに走ろう」をテーマに竹富町制施行75周年記念第29回竹富町やまねこマラソン大会(町体育協会主催)が10日午後開催された。上原小学校を発着点に23㌔、10㌔、3㌔の3部門で行われ、23㌔男子では角田智史さん(40)=石垣市=が1時間23分7秒、同女子は横尾奈月さん(41)=同=が1時間30分1秒でそれぞれ初優勝を飾った。大会には全国各地から1056人が出場し、1022人が完走、完走率は96.8%だった。ランナーらは時おり吹く強い風にも負けず、大自然を満喫しながら風光明媚なコースをかけ抜けた。(3・9面に関連、4面に成績表、10面に写真特集)
10㌔男子は長田紀輝さん(38)=石垣市=が2連覇、同女子は櫻井恵美さん(55)=岐阜県=が初出場初Vを達成。3㌔男子は的野哲也さん(川平中2年)、同女子は大屋優奈(同1年)がそれぞれ初優勝した。
開会式の選手宣誓では昨年8月に行われた全国離島甲子園で初の3位入賞に輝いた竹富町選抜チーム17人が登場。主将の池村充喜さん、副主将の大嶺琉美さんが「楽しく、笑顔を忘れず、イノシシのように猪突猛進でゴールを目指し、精いっぱい全力投球でかけぬけていくことを誓います」と力強く宣誓した。
石垣島地方気象台によると、スタート時の午後1時の天気はくもり、気温は16・9度となり、ランナーにとっては走りやすいコンディションとなった。エイドステーションでは島の黒糖やフルーツなどで栄養補給。沿道の応援も力に変え、最後までゴールを目指した。
大会終了後は中野わいわいホールでふれあいパーティーが開かれ、参加者や地域住民らがなごやかに交流した。
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西表の大自然満喫 やまねこマラソン - 八重山毎日オンライン
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